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学生だととても安すぎる。生命保険の比較のようなもの

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保険の比較

今回は、掛け金年払いの定期の保険料の比較をしてみます。学生保険の為、終身での比較をすることはできませんが、大学4年間を想定して、保険料の比較をしてみます。

比較対象とする保険は、学生保険として優良である大学生協と、メットライフアリコ、ライフネット生命です。

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民間の保険商品同士を比べる事はせず、「大学生協×民間保険」という構図で見ていきます。そもそも民間保険は、複雑な保障内容とそれに見合った価格設定にすることで、利益を得ています。

まずは、生協の保険の内容を見てみましょう。

生協保険保障内容

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この内容で1年間の保険料は約13,000円となっています。保険料は毎年違いますが、おおよその値は、下の表を参照に。

卒業予定年別の掛金
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1ヶ月あたり約1,080円という結果になっています。なるほど、これは安いのだろうか。民間の保険と比較をしてみます。


メットライフアリコ

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入院1日10,000円、手術1回20万円(5万円)、通院1日3,000円という保障内容を見てみましょう。生協の保障内容よりも、めぼしいイメージです。これで月々の保険料は1,845円となっています。


ライフネット生命

続いて、営業の人権費を削る事で顧客に低価格での商品を提供しているライフネット生命
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ライフネットは、入院給付金10,000円と限度日数が180日となり、手術給付金は10万円という保障内容です。ただ、保険期間は終身なのでやや割高感がありますが、これで月々3,596円。

大学生協保険が一番!

先ほども述べましたが、生協×民間の2つを見てみると、

『生協1,080円×アリコ1,845円×ライフネット3,596円』

ということで、生協保険の圧勝です!

民間保険は、10,000円の入院給付金ぐらいの保障内容で、手厚い保障の生協に太刀打ちできないでいるのは明確です。さすが、生活協同組合と名乗るだけはありますね。素晴らしい。

大学4年間で換算してみると

月額保険料 4年間合計
生協 1,080 51,840円
アリコ 1,845 88,560円
ライフネット 3,596 172,608円


ということで、生協保険がどれだけ手厚い保障で低価格なのかが分かったかと思います。



さらに、大学によっては大学独自の保険もあります。1年に2500円の保険料で年間10万円まで、医療費に対する給付を行っている大学もあったりと、至れり尽くせりです。最近はこうした独自の保険がなくなってきていますが。。。
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エアーリンク学生のための総合保険

実は、学生の為の保険はエアーリンクにもあります。こちらも比較してみましょう!この保険は、予備校生から短大、そして4年制大学、医学部にも対応しています。今回は、4年制の大学・専門学校に焦点を当てて考察してみたいと思います。


エアーリンクの保障内容

エアーリンクの学生の為の総合保険の保障内容は6つに分類されます。

賠償責任保険金 他人への事故を起こした時の補償(自転車で相手にケガをさせたとき)
育英補償 扶養者(父親もしくは母親)が亡くなったとき
入院保証金 手術保険金・通院保険金
死亡-後遺障害保険金 本人が亡くなってしまったとき(受取人は親)
葬祭費用 本人が特定感染症(O-157など)で亡くなったとき(受取人は親)
下宿等の特約 火事が起こってしまった時の補償

これらはどれも「事故」によって引き起こされた時の保障になっています。盲腸になってしまってもここから保障されることはありません。

この反面、生協では事故も病気もどちらも保障してくれて格安な値段になっています。エアーリンクの補償内容の大きなポイントは、限度2億円の賠償責任保険金です。この賠償責任保険は生協にはありません。


自転車で相手をケガをさせ、多額の賠償金を支払うケースが最近目立ってきましたので、こういう保険は役に立つかと思います。

生協とエアーリンクの比較

ということで、この二つの保険を比較してみました。
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オプションに、下宿等の特約がありますが、年間にして1万円以上の保険料になります。下宿等の特約に加入したら最高で500万円の補償がありますが、火事を起こして全焼にでもなったら500万円で足りるわけがありません。これに入るぐらいなら、別の火災保険に入っておくべきでしょう(賃貸契約では、火災保険等が義務になってきています)。

エアーリンクの保険料は、月額あたり1,080円ほどです。


もちろん、育英補償を最高55万円、入院保障1550/日、通院保険800/日のプランで良いならば、月々420円程度でOKです。一番安いこのプランの補償は、あってないようなもので、育英補償はファイナンシャルプランの観点からも重要故に、一番高いプレミアムの保険を生協保険との比較対象にするべきだと思いました。

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生協の補償は月額1080円、エアーリンクのプレミアムも1050円程度。どちらも同じ値段で、一長一短です。エアーリンクの賠償責任保険は、自転車を使わずに原付等で移動することになれば、原付きの保険に入るでしょうから、必要ない方も多いでしょう。

生協の保険は精神的な病も補償対象となっています。幅広くサポートしてもらいたいならば、やはり生協の保険が安心感があるかもしれません。


エアーリンクの保険を選択される方は、必要に応じて生命保険に入っておくとよいでしょう。ただし、養う家族のいない学生が入るというのも合理的ではないので、どちらかといえば、育英補償に重点を置いて調べてみてください!

利用者の口コミ

最後に、生協のお客様の声を見てみましょう。
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色々な怪我や病気に対応しているみたいですね。生協も毎月、どれだけ保障をしたのかをアピールするポスターを貼ったりしています。どれだけ優しいんでしょう。。。笑

では!

保険の資料請求は保険市場が一番良いかと思います。学生保険と比べたり、家族の保険の見直しにはとても良いのでおすすめです!
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