MENU

思わず話したくなるロゴの秘密

スポンサーリンク

思わず話したくなるロゴの秘密

 

f:id:noon8:20140213172019g:plain

丸井のロゴ、実は1973年に行われた全店の電話番号を「0101」にするキャンペーンからうまれています。「マルイ・マルイ」を連呼する為、企業のイメージ戦略としてたものが、現在のロゴに繋がっています。

 

ちなみに、新宿マルイ本館の電話番号は 03-3354-0101 。ホンマや!笑

 

そんな面白い企業のロゴの歴史を紹介しているのが、こちらの本

 

8業種90社のロゴの話を網羅しています。

 

確かに、この本を眺めてると(読むとは違う感覚)、その会社の成り立ちや考え方がとてもわかってきます。また、会社の名前でもなく旭化成の「サランラップ」の名前の由来など、+αの情報もあって面白いです。

 

おそらく、これらの会社のロゴなどを調べようと思ったら、すぐにネットとかで出てくるかもしれませんが、本として読んでみるとまた違った面白さを一気にたくさん吸収できて、知的好奇心がくすぐられます。

 

ここで面白いものを一部紹介したいと思います。

 

ロゴがだんだん可愛くなっていくパターン

花王

時代も変われば、その時の流行も変わっていく。よく紹介されるのが「KAO(花王)」のマークでしょう。

 

f:id:noon8:20090630112035j:plain

ちょうどよい画像があったので拾ってきたました。

 

明治時代の月は怖すぎて子どもは恐怖心を抱いていたのでは。笑 時代が進むに連れて若返っているような気もするし、もしかしたら性別まで変わってそうな勢いです(じいさん→若い女性)。笑

 

スターバックス

スターバックスのロゴの変遷も面白いです。

f:id:noon8:20140213173112j:plain

ロゴに描かれているのは、ギリシャ神話に登場する尾が二つある人魚「セイレン」をモチーフとしています。時代が進むごとに彼女がどんどん近づいてきています。

また、1992年以前のロゴは股を開いているようで売春婦を彷彿とさせるというクレームがとある団体から嘆かれたため、現在のアップの形になっているという噂もあったり(これは本書には書かれていません)。

 

十数年単位でロゴが刷新しているのをみるに、2020,30年あたりのロゴは

f:id:noon8:20140213175211p:plain

こんな感じに迫ってたりして。笑

 

他にもグリコのあのマークも時代とともに変わっていました。

 

 

ワンマン社長だったのかな?パターン

出光

ロゴに自分の名前が書かれたりしていると、自己主張が強く、ワンマン経営だったのかなーという偏見な妄想を膨らませてしまいます。笑

f:id:noon8:20140213174406p:plain

出光は、創業者出光佐三によって1911年に設立された会社です。

 

ロゴのアポロマークがとても印象的です。このアポロの髪がはみ出ているのは、スピード感を与えようと、創業者からの指示によって作られたものです。

 

そしてこのロゴ、というか達筆な文字も見覚えあると思います。誰が書いたのでしょうか。

f:id:noon8:20140213174606p:plain

 

 

これは創業者による直筆なのです。さすが創業者。教養に富んでおられる。ここまで綺麗な字ならば、広報部も採用する気になるでしょうね。もし、僕が書いたら

f:id:noon8:20140213174919p:plain

こんな感じでしょうか。けっこうきれいに書けたと思いますが、これでは印象に残らない。

 

 

ブリジストン

タイヤのブリジストンは、創業者の石橋さんの石(ストーン)と橋(ブリッジ)を英語になおして、ゴロ良く順番を変えてブリジストンという名前になったというのは有名な話です。

 

その他にも創業者の名前となっているTOYOTAやMIZUNOなんかもありますよね。

 

昔から変わらないロゴ

実はこれがなかなか無い。。。笑

高島屋

f:id:noon8:20140213175553g:plain

そんな中でも高島屋の「◯に髙」マークはずっと変わらないもの。こうした時代を超えて残り続けるロゴを作るというのは、難しいもんですね。

 

まとめ

そういうわけで、会社に歴史あればロゴにも歴史あり。ロゴの意味を知れば、会社を知る。という感じでなかなか面白いと思います。

 

今回紹介したのは、ほんの一部であり、もっと面白い話がわかると思います

 

ぜひそんなロゴの歴史を覗いてみては

 

では!