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【対案】ドワンゴの受験料徴収制度は良い制度。いっそうのこと、そのプラットフォームを作っちゃえば?→考えました【用意】

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ドワンゴ・川上量生会長 「受験料徴収」の真意 大量の“廃人”を生み出す「就活」 「就活」が日本をダメにする WEDGE Infinity(ウェッジ)

ドワンゴの受験料徴収制度は物議を醸し出し、この話は一旦落ち着いてきました。今でも一部の誤解をしている人たちもいるので、川上さんが色々持論を展開しながら、多くのインタビューに応えています。持論を展開しながらといっても、大量就活エントリー問題は以前から問題視されていたことで、それに対するアンチテーゼを投げかけたにすぎず、それに過剰に反応する一部がいたように思われます。

 

結局、ドワンゴは今のところ、リクナビを使用する事ができずにいて、マイナビを中心に採用活動を行っているようです。その受験生の質や量が各部門でどのように変わっていったのかは、後日公開するようです。

 

記事から引用

──リクルートの反応は。

 その後、うちがリクナビに求人広告を載せたいと依頼したところ、「受験料を取る会社の求人広告を載せることはできない」という回答でした。ああ、なるほどね、と思いました。

 お金を取るとビジネスモデルが壊されるから、それを警戒しているのだと思います。大量にエントリーさせ、企業から利益を得るというビジネスモデルが根幹から崩れますから。

 

ということで、リクルートさんはドワンゴの取組みが気に入らないようですね。笑

 

さて、こうした新たな取組みには批判はつきもので、法的な解釈からも物議をよんでいた。下のような法律があるようなので。

労働者の募集を行う者及び第36条第1項又は第3項の規定により労働者の募集に従事する者(以下「募集受託者」という。)は、募集に応じた労働者から、その募集に関し、いかなる名義でも、報酬を受けてはならない。

つまり、報酬は受けてはいけないようなので、これを迂回する為の、というよりもこれに抵触せずに社会に貢献できるシステムを考えてみた。

 

f:id:noon8:20140324142041p:plain

 

このような採用プラットフォームはどうだろうか。今までのリクルートがやってきたビジネスとは真逆である。応募者がプラットフォーム内にある寄付先に一定の金額を寄付する事で、会社に応募ができるというシステムである。

 

リクルートは、とても優秀な企業で、僕も働きたい企業である。しかしながら、リクルートのバイト採用の市場は、リブセンスのビジネスモデルにやや引けを取り始めてきた。あまりにも大きく成長した市場には絶対にジレンマが生まれてきてしまうのだろう。今回のドワンゴのアンチテーゼも、まさしくこのジレンマから生まれてきたような気がする。

 

さて、この新しいプラットフォームだが、このビジネスモデルを考えてみたい。企業からはお金を頂かないで済む仕組みだが、マネタイズも考えてみる。もちろん、少し企業からお金を貰ってもいいのだが、それよりも、応募者が寄付金として支払う一部を手数料としていただくのだ。これはホンの数%でよくて、赤◯字や日本ユニ◯フほどの手数料は貰わない。プラットフォームを維持する為にはそれなりの運営費は掛かってしまうので、これは理解をしてもらうしか無い。勘の良い方なら、クラウドファンディングの一種になっているということもお気づきだろう。

 

応募者が寄付金を渡すことによって、NPO法人や社会起業家達から少しのおすそ分け程度の品物等の対価を貰えるのもよいかもしれない。貧しい国の子どもたちが作った何かを、フェアトレードの一環として買えるという仕組みでも良いかもしれない。もちろん、応募者がそうした寄付等を強くしたいという意思は、応募先の企業のネームバリューによるものだ。

 

大企業のネームバリューが強ければ、それほど多くの寄付金も集まる。つまり、大きなネームバリューが社会貢献の一環となるのだ。これは、CSR(Corporate Social Responsibility)の取組みの一環なのかもしれない。企業が業績不振に陥った時に、まず切り捨てるが、このCSRだ。これについて時々勉強するのだが、このCSRの持続性はなかなか難しい。農村を活性化させる為に入った企業が、業績不振を理由に急遽撤退をするケースもある。そうした時に、中途半端な状態となった農村の行く先は良いものではない。持続性がどれほど重要なのかは僕も良く知っている。しかし、このビジネスモデルだと持続して企業が社会に貢献できる仕組みとなるのだ。

 

また、こうした取組みが社会にある問題を解決していければ良いと思うので、そうしたイシューに興味関心のある人にも利用してもらえれば、広告のみの運用で将来はできるかもしれない。応募者が寄付した先の問題を意識し始める事で、また何か違う創発的なものが生まれてくるかもしれない。

 

今まで言ってこなかったが、自分も500-600人程度のビジコンで優勝や準優勝を経験してきたので、このビジネスに興味があるという方は連絡を下さい。「出資も受け付けます!」というと、確か法律上問題があるので、それはなしにします。笑

 

 

では!