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大阪都構想が否決になって若い世代の行き場のなさと、今後の日本と

日々
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大阪都構想が否決になりましたね。
◯「反対」70万5585票
 「賛成」69万4844票

その差なんと1万票!かなりの僅差です。
あと1万票足りなかった!とも言えますが、
もし反対派の5,371人が賛成に回るだけで結果はひっくり返っていました。140万人が参加した選挙だったので、それだけ僅差だったってことです。

都構想の争点

都構想の争点は最後まで空中戦だったような気がします。橋下さんが言っていたことは一貫していましたが、反対派が色々と妙な議論を展開し、着地点が分からぬまま投票日を迎えたのも事実だと思います。

二重行政の撤廃

二重行政の撤廃はこの都構想で大きなイシューとなっていましたが、それを色々な御託を並べて反対派は批判を展開。反対派はミクロの問題をつつくのが上手だったなと思いました。二重行政の撤廃というのは、もっとマクロで捉えるべき問題です。

財政問題

都構想によって、財政問題が改善されるというのも大きなテーマとなっていました。橋下さんは17年間で2630億円の財政効果、メリットになると言っていました。反対派は1億円しか財政効果はないと主張しました。


ちょっと意味が分かりません。どちらにせよ、財政効果があるというのなら賛成すればいいのにと思うのです。確かに大きな組織にとって1億円は端金とも言えるので、それならば今の現状維持のままでいいんじゃない?という議論に反対派は展開していましたね。


都構想で起こった気持ち悪さ・自民と共産の共闘

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都構想に反対する勢力は、維新以外全てと言っても良かったかもしれません。あの犬猿の仲の自民党と共産党が合同演説を行ったことに、僕たちは大きな疑問を抱かなくてはならないと思います。


ここで1つ分かったことといえば、自民党も共産党も今の日本のシステムに依存していたい願望が強いってことです。表面上は性格の違う2党ですが、根は既得権益にしがみついておきたいだけなのです。

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じじいばばあに潰された若い世代の未来?

今回の都構想を年代別に見てみると70代以上の否決票が多いことが分かります。
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じじいばばあに潰された都構想!なのかと思っていたのですが、人口ピラミッドを御覧ください。
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21年の資料になりますが、66歳以上の人が70歳以上にシフトしたとしても、70代以上の割合って少ないです。それを考えると年寄りの投票率が高くて、若者の投票率が低かったといういつもの現実が見えてきそうです。若い世代の賛成割合が大きかったのに否決になったのは、年寄りの反対票も要因としてあるかもしれないが、つまるところ投票に行かなかった若い世代の責任のような気もします。


ただ、今後をうらなう都構想だっただけに、年金を貰ってるような世代の票で拮抗して否決にもっていかれたのは少し悔しい気がしますよね。笑

これからの日本

大阪の都構想問題・住民投票だったにも関わらず、ここまで日本全体が興味をもったのは珍しいことですよね。それは日本の今後とリンクしている問題だったからでしょう。


日本の今後の縮図を大阪に当てはめた人は多かったでしょう。僕も今回の都構想は、日本の既存システムの打破という観点と重ねあわせて見ていました。


しかし都構想は否決。これからも既存システムが続いていくとなれば、若い世代の行き場のなさというものがあります。今後増えていく老人世代;医療・福祉の財政はこれからもっと厳しくなっていくでしょう。なんとかして今のシステムを転換して、新しいシステムで未来を生きたかった。なんて思っていました。

まとめ

自民党と共産党の共闘から分かるように、既存システムに依存していたい人たちの勝利で今回は終わりました。橋下さんも万事を尽くしたと思いますが、結果が全てです。


これから5年10年は変わることのないシステムで大阪、そして日本は運営されていくのかなと思うと、もしそこで大きな転換ができなければ、さらに日本の失われた年数は増えていくと思います。


安倍さんは今回の都構想に賛成していたのも憲法の改正に維新の力が必要だったからで、それはつまり橋下さんの力が必要だったということです。憲法改正と都構想がセットになっていたようにも思えた今回の投票は、すこし複雑すぎたかもしれませんね。


では。