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花粉症対策への舌下免疫療法(シダトレン)のまとめと体験談。完治はできたのか。対策は今から始まる!

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春のシーズンといえば、花粉症。この花粉症に十数年悩まされている僕です。

昔アメリカへ留学をしていた頃は、花粉症の問題が全くなく幸せこの上なかったのですが、日本にいれば避けては通れないのが花粉症です。

これまでに僕は、

  • ヨーグルトで花粉症軽減対策
  • 粘膜除去

など色々と花粉症撲滅の為に動いてきましたが、どれも微妙でした。

鼻の粘膜を焼き切る粘膜除去手術に関しては、一瞬は功を奏して花粉症に悩まされなかったのですが、1年で粘膜が復活したので、やはり根本的な治療とはならず、毎年「アレグラ」のお世話になっております。
※粘膜除去に関しては粘膜修復に個人差があり、僕のように1年で粘膜が復活する人もいれば数年は粘膜が修復されないままの人もいます。


そこで色々と探して着目したのが、鳥居新薬の「シダトレン」です。
舌下免疫療法の薬です。

今回は舌下(ぜっか)免疫療法について紹介します。
「まとめ」には、約2年9ヶ月シダトレンを処方し続けた僕の体験談も載せております。


減感作療法(アレルゲン免疫療法)とは

舌下免疫療法は、花粉に対してのアレルギーを軽減させるための免疫療法になり、減感作療法と言われています。

花粉症とはアレルギー症状の1つです。
花粉に対して体内が「あっちにいけ!」と反応すればするほど、鼻水やくしゃみが出るわけです。

舌下免疫療法は、その反応を少しずつ抑えていく、慣れさせる薬になります。


いつから開発され、いつから保険適用となったのか

花粉に対するアレルギー反応を抑える為に、口から花粉が微量に入った薬を入れることでどんどん和らげていきます。

このような根本的な治療の発想は、いつから始まったのでしょうか。

Isolation and partial characterization of the major allergen from Japanese cedar (Cryptomeria japonica) pollen - ScienceDirect
"日本のスギ花粉における主要なアレルギー物質の単離と部分特性について"

上記の論文は1983年のもので、この時「SBPという物質が主な花粉アレルギーの原因となっている」ということがわかったのです(専門英語難しい...笑)。

アレグラのもととなるフェキソフェナジンという物質もこうした数多くの論文のもとに作られ、日本では2000年に発売されるようになりました。

そして舌下免疫療法のスタートは2014年です。
スギ花粉に関する論文は1980年以前にもありますので、長い年月を要していることが分かるでしょう。


アレグラは対処療法的なので、アレルギーを抑えるという着眼点から作られたものです。

しかし、シダトレンは、対処的ではなく根本的な治療になりうるので、少し違った視点の薬ですよね。

舌下減感作療法までの道のり

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jibi1954/34/1Supplement1/34_203/_pdf
上の論文の著者の清水先生は、薬を口から飲むことでから減感作療法ができないかについて論文を書いており、注射と同程度の期待ができるのでは?ということを書いています。

シダトレンは舌の下に薬を置くという方法が取られていますので、こうした研究の積み重ねですよね。

この論文が1988年のものであり、清水先生の花粉症に関する前の論文(1980年)を含めると、30年以上もの時間を経て、こうして保険適用の治療薬として日本に普及しているのです。


こうした治療を受けることができるのも、先人たちの賜物です。
日本人に多い花粉症を解決してくれるのはやっぱり日本人なんですよね!

上記の英語で書いてある論文も日本人のものと思われます。



病院で処方するに当たり

これまで僕が花粉症に対して行ってきた努力から分かるように、花粉症は本当に大嫌いです。

鼻水やくしゃみ、体のだるさで僕のパフォーマンスは落ちますし、アレグラを服用しても症状が軽くはなりますが、体の怠さは取れるわけじゃありません。

そこで僕もこの免疫療法を取り入れて来シーズン以降の花粉に備えたいと思いました。


舌下免疫療法を取り入れている病院をリサーチ

全ての耳鼻科がこの療法を取り入れているわけじゃありません。

小さな病院よりも大きな病院の方がこの療法を取り入れているパターンが多いようですので、そういう病院から探してみるのもよいでしょう。

僕は少し小さめの病院を選びました。


あまりにも大きい病院だと、待ち時間が長くなってしまいます。

この免疫療法は、始めのうちは2週間に1回は来院する必要があるので、そこまで混んでいない病院を探したいものです。


この舌下免疫療法は、当たり前ですが研修を受けている医師が診察することによって可能となります。

小さい病院だと毎日同じ先生かもしれませんが、大きな病院になれば、担当の医師が火曜日と水曜日にしかいなかったりという問題もあります。


毎日同じ先生がいて、待ち時間も少ない病院からあたってみるのが良いと個人的には思います。


スタート前に理解を高めるための説明

先生に、免疫療法というものを受けたいと申告しても「でははじめましょう!」と、軽いノリで答えられることはまず無いと思います。

この免疫療法をきちんと理解してからのスタートとなります。


僕の担当医師は、

  • 長ければ2~3年以上も掛かる治療
  • 毎日続けていかなければ意味がない
  • アナフィラキシーショックのリスクも0ではない
  • 長い年月を費やしても効果が出ないことだってある
  • スギに効果があるので、その他のアレルギーが酷ければ意味ない

ということを何度も繰り返して説明してくれました。

それだけ自分たち患者側にも、強い意志が必要です。

ブログでこうして免疫療法について書くからには、これらのリスクを説明していきます。

しかし僕の記事は軽い参考までにして、医師の意見を尊重することを心がけてください。


スタート前に抗体検査を実施

先程も書いたように、この舌下免疫療法は、スギ花粉に対して有効と言われていますので、他のアレルギー症状が収まることはありません。

スギ花粉よりもハウスダストなどの症状が辛いなら、効果は期待できません。

春のシーズンの、そしてスギ花粉に限ってアレルギー症状が現れるのであれば、この免疫療法は効果が期待できると言えます。


僕もまずは説明を受けて、本当にスギ花粉症状なのかという検証からスタートしました。
早速採血を行い、採血の結果を待つことにします。続きはまた追記していきます。検査結果が返ってきました!

僕の場合、完全にスギ花粉アレルギーであることが証明されました。
これで免疫療法をスタートすることができます。

スギもヒノキも兄弟みたいなものだから、ほぼ同等に見て良いと担当医師は言っていましたが、僕のスギに対するアレルギーは、大きく振れ幅を振りきっています!笑 

ハウスダストも数値が3ですので、無視はできませんが、今回の治療にあたっては問題のない数値になっています。
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舌下免疫療法をスタート!

舌下免疫療法はリスクが0ではないですし、長期に渡る治療となることから色々と説明を受けますし、以下の様な冊子も貰います。

左の冊子が注意事項などで、右の冊子が日々の処方の記録帳になっています。
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スタート時は、成分が少ないボトルを1プッシュずつ摂取していきます。

写真の青色のボトルが1〜7日用のものです。1週間経つ頃にまた病院へ行って今度は白色のボトルを貰うことになります。

青と白のボトルでは成分が10倍も違いますので、青の10プッシュが白の1プッシュに相当します。
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このように最初は弱い成分を少しずつ、そして慣れてきたら成分を少しずつ強くして摂取量も多くしていきます。


3週目以降は維持期に入りますので、白色のボトルと同じ成分で量が多めに入っているパックを1つずつ処方していきます。

ここまで来ると、旅行に行く際も手軽に持ち運べるサイズになるので楽ですよね!



舌下免疫療法のリスク

http://www.flickr.com/photos/47757737@N00/2503875867

この免疫療法のリスクは0ではありません。

薬を処方する場合は、多かれ少なかれリスクがついてきます。
普段飲んでいる風邪薬の眠気だって副作用の1つであり、閾値を超えてくると薬は危険な毒物になります。
そこは意識しましょう。

長ければ2~3年以上

この免疫療法は、2〜3年以上の長期的な戦いになる可能性があります。

数ヶ月の処方でも効果が出た!と言われる方もいますが、それが全てではありません。

中には全く効果が期待できなかった...という人も出てくるでしょう。

2年目、3年目にその結果がどうなっているのか分からないのは少しつらいところです。

良くなるかもしれないし、良くならないかもしれないし。。。
良くなってきている実感があればさらに4年5年と続けていく場合もあります...


そこまでしなくても...と思われる方は、症状が軽くなった時点でやめるか、最初からやるべきではありません。
ちなみに、7割から8割の方がシダトレンを服用して花粉症が軽減したという研究結果が出ていますので、その8割に掛けるしかありません。


毎日続けていかなければ意味がない

この免疫療法のデメリットの1つに「毎日の処方」があります。2分間舌の下に、薬を入れておき飲み込むという作業を繰り返さなければなりません。

普通の錠剤のように、水と一緒にごっくんと飲み込むことができません。
これは慣れの問題でしょうが、習慣にできないと思う方もやめておきましょう。


アナフィラキシーショックのリスク

アナフィラキシーショックという言葉を聞いたことがある人もいるかもしれませんね。
「蜂に3回刺されると死ぬ」なんていう噂がありますが、あれもアナフィラキシーショックのことです。


蜂に刺されることにより、体の中に蜂の毒に対する抗体ができます。
この抗体は、蜂の毒をやっつけるぞ!という強い闘士がありますので、次の蜂の毒に対して戦の準備をしています。

そして、2度目3度目と蜂に刺されると、その抗体が体内の中で活動し始めます。
この活動が活発になりすぎてしまうとアナフィラキシーショックが起きてしまいます。

最悪の場合、死に至る程の重体となってしまいます。


花粉症も、花粉に対する抗体が活動することで、鼻水やくしゃみが出てしまうのですが、さすがに蜂に刺されたかのようなアナフィラキシーショックまでには至りません。

抗体は体内に取り入れるべきでないものを排除してくれるのはいいのですが、時には花粉症であったりアナフィラキシーショックになったりなど、難しい側面も持ち合わせています。

まあ抗体がいるから生きていけるのですがね。


ということで、舌下免疫療法は、スギ花粉に慣れさせていくような療法なので、強制的に毎日スギ花粉を取り込むということになります。

それゆえに、アナフィラキシーショックというリスクも0ではありません。
ここは十分に理解してください。


治療開始の際は以下のカードを貰うことになると思います。
免許証のような分厚さのカードになっており、自分が舌下免疫療法の患者であることを証明するものです。

これを常に携帯するように書かれていますが、服用後外出した際にアナフィラキシーショックのような症状が出て持ち物からこのカードが出てきたら、応急の処置も取りやすくなるからだと思います。

カードは嵩張りますが、安全のためにも携帯しておきましょう。
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長い年月を費やしても効果が出ないことも

毎日処方して、1年間も2週間や1月に1回は病院に通い続けても効果が期待できないことだってあります。
それまでのお金と時間はパーになります。
悲しいですがこれが現実です。

効果が出なかったじゃないか!と文句を言う人がいそうですが、だからこそお医者さんも最初の説明でこの点はきちんと説明してくれるはずです。



スギに効果があるので、その他のアレルギーが酷ければ意味ない

これも先ほど書いたように、スギ花粉に効果があると言われている薬ですので、普段からハウスダストでくしゃみや鼻水が酷い方は、効果があまり期待できないかもしれません。

スギ花粉に悩まされていると思ったら、違う花粉だった!というパターンもあるかもしれません。

そうならないためにも、事前の抗体検査が必要となってきます。


舌下免疫療法の料金はいくら?

シダトレンを使って、花粉症対策をしたいと思っても、一番気になるのは費用面ですよね。

何十万もするならやめておこうかな...なんて思ったりするでしょうが、シダトレンは保険がおりる薬ですので、2〜3年間の費用で数万円しか掛かりません。

月に3,000円ぐらいと考えておけば、手頃な治療だと思います。
具体的にどれぐらい掛かるのかを僕の例を参照にしてみましょう。


最初の抗体検査費がやや高い

シダトレンで治療をしてもよいかどうか、という検査をしなければならないのはもう既にお話した通りです。
これがだいたい保険で3000円〜4000円(以下、30%の保険適用額で記入)します。

それに付随して初診料が1,000円ぐらいですので、初期費用は5,000円以下だと考えておきましょう。


抗体検査費用は、自分の体調や先生によって何を追加で検査するのかで変化してきます。

たくさん検査をしまくる必要はないので、4000円以内には収まるでしょう。
昔、違う病院で抗体検査をやった時に、ゴキブリのアレルギー検査まで入れられたことがありました。笑

そんなの必要ないのにと思いましたが、強いアレルギー反応を示していたので、僕はゴキブリアレルギーであることも発覚しましたw

自分のアレルギーを知れるのはとても面白いですが、検査すればするほどお金がかかるので今回のケースではミニマムな内容で良いです。



最初の2週間の費用

抗体検査を経て、シダトレンの投薬が認められたら、病院から直接薬を貰います。

最初は先生の前でアレルギー反応(アナフィラキシーショック)が出ないかをチェックしないといけないので、薬局で薬を貰いません。再診料400円、最初のシダトレン1週間分が300円でした。


2週目以降は病院で処方箋を貰い、薬局で投薬してもらうので、やや高くなります。

薬局には無駄に調剤技術料や薬学管理料などで300円ほど取られますから。
2週間目の病院での再診料が580円、薬局での投薬が590円で合わせて1,170円でした。


ここまで、初期費用5,000円と、最初の2週間で約7,000円です。これはやや高く見積もっていますので、1000円以上安くなる場合もあります。僕は6,000円弱でした。


3週目以降の費用

3週目以降も病院の再診料は変わらず約600円。
最初の維持期に入ると2週間分のシダトレンが貰えるようになりますので、薬局での支払いは870円でした。

3週目以降は維持期に入るので、2週間おきに病院にいけば大丈夫です
一ヶ月にだいたい3,000円の費用となります。(現在は2週間おきではなく1ヶ月おきでOKです)


継続する際は1ヶ月分のシダトレンを薬局で貰えば良いので負担も軽くなります。
薬局に行く回数も、病院に行く回数も減るので、費用面での負担も凄く楽になります。
だいたい2,000円以下になります。


3年間での合計費用

では、実際に3年間の合計費用を計算してみましょう。

最初の2週間で7,000円
2週間おきに病院に行くのが12回(6ヶ月)として18,000円。
残りの30ヶ月が毎月2,000円=60,000円

合計して85,000円也。


合計で考えれば意外と高いですね。笑
しかし3年で考えると毎月約2,300円ぐらいです。


今回の見積は3年であり、2年で終わる人もいれば3年以上掛かる人もいるようです。全ての人の費用が同じになるとは限りませんので、今回の計算は参考までに考えておいてください。

シダトレンが発売して1年以上の年月を経たので、今は1ヶ月おきの通院で大丈夫になりました。



鼻の粘膜のレーザー手術の費用

僕は以前、鼻の粘膜をレーザーで焼きとる手術をしたことがあります。
鼻の粘膜が花粉やハウスダストなどを感知してアレルギー反応を起こしてしまうので、その元となる粘膜を焼く手術もあります。
これが1回で6,000円ぐらいしました。


手術とは言っても1時間以内で終わるので手軽ですが、粘膜を焼いてしまっても粘膜が再生してしまうので、また同じような手術をしなければなりません。
これも個人差があって、1年で粘膜が復活する人もいれば、数年粘膜が復活せずに花粉症にならない人までいます。
僕の場合は、1年で粘膜が戻ってしまったので、花粉症に逆もどりしました。


もう一度レーザー手術を受けても良かったのですが、毎年するのも億劫だと思い、今回のシダトレンを使った舌下免疫療法を選んだわけです。
2,3年で花粉症が軽減もしくは完治できるのであればという強い熱望で、現在シダトレンを服用しています!


シダトレンのよくある質問と注意事項

シダトレンの服用は朝・昼・夜のいつ?

シダトレンは基本的に1日1回の処方ですので、時間による束縛は基本的にありません。

しかしながら、家族などのいる場所で処方する方が望ましいと言われています。
これは、処方後にアナフィラキシーショックなどの症状が出た時に対処してくれる人がいた方がよい、という観点からです。

また、夜ではなく日中(朝など)での服用が推奨されていますが、飲み忘れた場合は夜でも構わないようです。


お酒を飲みながらの服用は?

冊子にも書いてあるように、服用前後の2時間程度は激しい運動、アルコールの摂取そして入浴はしないように喚起してあります。これは、冊子に書いてあることなので守ってくださいね。


朝にシダトレンを摂取していれば、夜はお酒を飲んでもOKですし、先生も「お酒を飲んだとかで処方が絶対にできないという縛りがあったら2年以上も続けられないよー、はっはっは。」なんて言ってたような...笑


保管方法

保管場所は冷暗所が基本となっています。つまり冷蔵庫での保管がベストです。シダトレンは薬でもありますので、液体物を飲んでしまう子どもの近くには絶対に置かないように!!!


引っ越しで病院から離れた場所に住んでしまう場合

2年、3年と短くはない治療を行うわけですから、同じ先生に診てもらうのが一番です。

基本は同じ病院で治療を行っていくものですが、もし転勤などで遠くに引っ越しをしてしまう場合はどうなってしまうのでしょうか??

その場合は、先生に紹介状を書いてもいましょう。

引越し先の近くに舌下免疫療法(シダトレン)を扱っている病院を探して、前の先生から貰った紹介状を見せれば引き続き服用を続けることができます。

やや病院を探すのに時間がかかったり、引っ越し作業で忙しくて病院にいけなかったりする旨を伝えれば、多めにシダトレンを処方してくれるケースもあるようです。


とりあえず、舌下免疫療法は場所に縛られずに治療をすることができますので、転勤族の方でも問題はないです。

ただし、海外には無い薬ですので、海外へ行く方は要検討です。
そもそも、海外には花粉症の原因となるスギ花粉などが無いので、治療は海外から帰国した時で良いでしょう。

僕はシダトレンを服用する前はアメリカにいたり、その前のシーズンはフィリピンにいたりと花粉症シーズンを避けていましたが、これからは避けられないと思い花粉症に立ち向かう所存です。。。



まとめ

長い年月を経て、ようやく我々の手元に出てきた花粉症へのアレルゲン免疫療法は、いくつかのデメリットもありますが、それなりのメリットがあります。

花粉の毎シーズン、お鼻がムズムズしないとイメージするだけでもウキウキしますよね。
それで結果が悪ければしょうがないですが、とりあえず良い結果を期待してこれから処方していきたいと思います。


シダトレンは、花粉症でないシーズンから始めなければならないので、始めようと思っている人は花粉のシーズンが終わった6月以降が良いでしょう。


今後もこの記事は、体験談や治療費など、追記をしていきます。


シダトレン体験談

1年経過後

処方してもらって約1年の2月下旬になりましたが、シダトレンの効果が出ているのかまだ分かりません。花粉がたくさん飛ばないとその実感はできないものですが、極度な花粉アレルギーを持つ僕にとって、この時期でも鼻水が一切でないのは驚きです。笑


3月から4月にかけて、花粉が飛び交う季節になると、本当に効果が出るのか?楽しみでもあり、不安でもあります。もちろん今回花粉症の症状があらわれたとしても、2年以上を目標にやっていく治療なので、焦りは禁物ですよね。



2年半経過後

2015年6月から続けているシダトレンも2018年3月まで続けております・・・

3月になって花粉シーズンに差し掛かり、回りにも花粉症をうったえる人が多くなってきました。
僕もその一人だったんですが。。。

あれ、くしゃみもない。鼻水も出ない。。。これは、、、まさか、、、

ということで、シダトレンの成果が出ました!!!!パチパチパチ~
取り敢えずこの記事はこれにて完結です!

これから先生と相談しながらいつシダトレンの処方を止めるのかを話し合っていきます。




また花粉の季節になりましたら追記していきます。
追記記事書きました!↓
namakeru.com


では!