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遺伝子検査・解析をやってみた。あなたはハゲになりやすいですか?

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遺伝子検査・解析をやってみました

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前から気になっていた遺伝子検査と解析をやってみました!今は遺伝子検査キットはたくさん発売されていますが、僕が購入したのはこちらのGeneLifeのキットです。手塚治虫のコラボバージョンです。


中身はこんな感じです。

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遺伝子は唾液を専用の容器に入れて発送するだけで解析できます!バーコード部分はモザイクを入れています。とても簡単でした。
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1ヶ月ほど待ったところで、解析結果が出たとメールで通知されます。
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ということで、僕の遺伝子検査の一部を公開したいと思います。



疾患リスクについて

遺伝子検査なので疾患リスクについてはかなり網羅されていました。検査結果はこのように詳しく見ることが可能です。

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リスクがどれぐらいで遺伝子の型がこれですよ!と言われるのは気持ち悪いですが(笑)、なかなか興味深いものがあります。また、その根拠となる参考資料や論文を明記しているので、ある程度信頼の担保は取れていると思われます。さて、特に僕の疾患リスクの数値が高かったものを例として2つ紹介します。


B型肝炎(ウイルス排除)

B型肝炎はB型肝炎ウイルスに感染して発症する病気です。B型肝炎ウイルスは肝臓の細胞の核に特異的に感染し、増殖します。人の体はこのウイルスを排除しようと、ウイルスのいる細胞を壊し、それによって肝炎が起こります。この項目では、B型肝炎(ウイルス排除)に関わる遺伝子を調べています。

このB型肝炎(ウイルス排除)に関する発症リスクは4.8倍でした。


http://www.kanen.ncgm.go.jp/kan-en/knowledge/#anc2によると

現在の日本の感染者は110万人~125万人(2011年時点)と推定され、その多くは60歳以上の高齢者ですが、近年では性的接触等による若年者の感染も増えています。

ということで、日本人の感染率は約1%と言っても良いでしょう。それに僕の発症リスクを掛けると約5%ですね。人生が20回あったらそのうち1回は発症するというイメージで良いのでしょうか?こういう発症リスクに関する理解がまだ出来ていませんが、日本人の平均よりも感染しやすいという結果が得られたので、そこからどうするのかを考えたほうが良いみたいですね。


糖尿病性網膜症

糖尿病性網膜症患者で多く見られるDNA変異が報告されています。そのDNA変異の存在を調べることで糖尿病性網膜症の罹り易さの遺伝的要素を調べます。糖尿病網膜症には、失明の主要原因となる糖尿病の合併疾患です糖尿病により高血糖状態が続き、眼の血管が損傷することで、毛細血管瘤、出血、滲出、黄斑浮腫などを伴い、進行すると失明につながる恐れがあります。

こちらは発症リスクが3.54倍でした。


下記のペーパーによると、失明になる原因の第一位がこの糖尿病性網膜症に掛かっている患者さんだそうです。
糖尿病網膜症:働き盛りの約 300 万人が発症 毎年約 3,000 人が失明~眼科治療技術の進歩により視力回復が可能に~


また糖尿病性網膜症は約300万人が発症しているので、日本人の約2.5%(40人に1人)の割合ですね。これが3.54倍のリスクがあると考えると、、、
2.5/100×3.54×100=約9%


つまり僕は約9%の確率でこの糖尿病性網膜症を発症してしまうと考えて良いのでしょう。


この他にもリスクが6倍以上の疾患リスクの病気もありましたが、子どもが発症するものでしたので、一応僕はセーフでした。



遺伝子で体質が分かるのか

体質に関しても遺伝子検査で分かるみたいです。体質検査に関しては自分の身体と比較できるので、果たして当たってるかどうかがすぐに確認できます。

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上の表が僕の体質を表したものです。項目は【肌・髪】に関するものです。男なら誰もが気にする『髪』に関する項目をここではピックアップしたいと思います。表の評価についてはだいたい当たってると思います。


髪がカールになりやすい遺伝子を持っている日本人は99%なので、この項目は殆どの人が「カール」になっているでしょう。僕は少しくせ毛ですので、当たってます。「日焼け」に関する項目も当たってるかと思います。僕は焼けても茶色くなりにくいので、この項目もパーフェクトです。



僕のハゲのなりやすさ

僕のハゲになるオッズは1.1倍と、ほぼ中間地点でした。つまり、僕は緩やかにハゲるのでしょうね。笑 日本人の多くの人がハゲに悩まされていると思うので、僕もそのうちの1人になるのでしょう。。。


この数値は男性ホルモン値などと照らしあわせた結果となっていますので、生活習慣によるハゲは含まれていません。男性ホルモン値はどうすることもできませんが、生活習慣の改善は誰にでもできる予防です。まずはこれを怠らずにハゲにそなえたいと思います...


体質を知ることは生活改善に繋がる

遺伝子で自分の体質を知るというのはこれからの生活習慣にも影響をあたえると思います。遺伝子的にこうなりやすいから、こういうことを避けながら、もしくは積極的に行いながら生活をするように心がけることができますからね。


他にも面白い体質検査の結果がありました

  • 疲労の貯まりやすさ
  • 記憶力について
  • ギャンブルにハマりやすいか
  • 夜型?
  • 耳垢のタイプ。乾燥か湿りやすいか
  • 寿命(テロメアの長さ)
  • 匂いの感じ方


これってかなり自分を理解する指標になりますよね。例えば「匂いの感じにくい」という結果が出れば、匂いに敏感な日本人の中で生活する上で参考になるでしょうから、今まで以上に匂いに気をつけるようになるでしょう。耳垢のタイプについても、どっちか分からない人も遺伝子検査の結果がヒントになることもあり得ると思います。



手塚治虫の遺伝子と比較してみた!

なんとあのマンガ王の手塚治虫先生の遺伝子もベレー帽に残っていたと言われる髪の毛を利用して遺伝子検査を行ったようです。その企画の一環で、実験者と手塚治虫の遺伝子の比較に関するページも閲覧することもできましたので、紹介したいと思います。


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このように僕と手塚治虫の遺伝子の比較が行われています。他にも項目がありますが、18個中16個が同じでした。僕は手塚治虫と9割も似通っている!という意味ではありませんが、こういう比較も面白いですね。笑


結果の表示方法もシンプルでものさしの基準も曖昧ですので、遊び感覚で楽しめました。



遺伝子検査の信ぴょう性について

一番気になるのが信ぴょう性ですようね。遺伝子解析というのは、大きな辞書の1ページ目の数文字しか切り取ることしかできないイメージなので、意味が無い!なんてことを言う学者もいるので、確かにこれは気になります。


しかしながら、実際に乳がんに対しての遺伝子検査は有効と認められてきており、ある特定の部位の遺伝子を解析することでそれに対応した病気が発現するかどうか?がわかるそうです。アンジェリーナ・ジョリーは乳がんのリスクが分かったため両乳房切除を行い、その後再び検査をしたところその乳がんのリスクが劇的に下がったという話は有名ですよね。


このように、100%の信ぴょう性はないにしても、自分にとって何がリスクなのかが事前に分かるというのはとても意味のあることだと思います。


保険の考え方も変わる

医療保険の考え方も同時に変わると思います。もし自分がガンになるリスクが高そうならば、早めにがん保険に入っておくのも良いでしょう。すい臓がんなど、発見の遅れやすいガンもありますので、そういうリスクを知っておけば、何のがん保険に入っていくべきかも同時に知ることができます。


今後こうした遺伝子検査がスタンダードになってくると、保険会社の料金も変わってくるかもしれませんね。みんな自分のかかりやすい病気に対して保険を掛けるようになると、保険料も高くなるんじゃないでしょうか?遺伝子検査・解析は色々なところで影響が波及しそうですね。



まとめ

以上遺伝子検査をやってみた!僕はハゲにとりわけなりやすい訳じゃありませんが、今後もケアを怠らないようにしたいと思います。


遺伝子検査の結果が全てだとは思いませんが、1つの参考資料にはなると思います。


今回僕が利用したGeneLifeの遺伝子検査は既に40万人以上の人が利用しているようです。気になる方は調べてみては?


では!
遺伝子検査のジーンライフ