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UQ mobileのメリットとデメリットを検証!格安SIMはauのMVNOが熱い!

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格安SIMを利用する際はどうしても価格に目がいってしまいますが、通信速度までも考慮しなくてはなりません。いくら価格が安くても、通信速度が遅くてストレスが溜まるようでは、安かろう悪かろうになってしまいます。そうしたリスクを回避するためにも、今回はauのMVNOであるUQ mobile(ユーキューモバイル)をプッシュしたいと思います!


UQモバイルのメリットは下記の記事でも言及しましたが、今回はさらにボリュームアップしてお届けします。
namakeru.com


ということでUQモバイルは断然あり!な格安SIMだと思いますが、今回はさらにUQモバイルのメリットに迫ってみたいと思います。


料金プラン

料金プランは以下の表のとおりです。
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データ高速のみは3GBで980円
データ量を気にしない無制限プランは1,980円

これに通話プランを足す際は、+700円になります。


この料金プランは、業界の中では安い価格ですね。UQ mobileより100円、200円安い会社はありますが、それでも通信速度がある程度担保されているUQ mobileは安くて使いやすいを追求したものでしょう。


しかも後ほど紹介しますが、データ通信プランのみでもSMSが無料で付きますので、実質最安値は830円と思っていただければ。格安SIMだとLINEが面倒、、、できない、、、と思われる方でもオススメできる理由です。


ぴったりプランとは

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MNP(他社からの乗り換え)をする方は、ぴったりプランがオススメです!

  • 国内無料通話が1,200円分
  • 1GBの通信量(キャンペーンで倍に)
  • 月々たったの2,980円
  • オプション+1,000円で3GBの通信量(キャンペーンで倍に)

このぴったりプランなら、初めての格安SIMの利用という方でもすぐに、簡単に利用ができます。通話もネットもできて、しかも無料通話分も付いて2,980円というのは安すぎです。


ぴったりプランのキャンペーン

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キャンペーンで倍に、という表記をしましたが、今はau以外のキャリアからのMNP(乗り換え)で、通信量が倍使えるようになっています。つまり、2,980円で無料通話と2GBのデータ通信が使えるということですね。


ライトユーザー層でも、家にWi-Fiがあるような人でも文句無しに使えるプランです。

オプション機能が豊富

SMSが無料

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UQ mobileの凄いところは、オプション機能が豊富な点にあります。普通は150円のプラス料金が掛かるSMS機能(ショートメッセージ)ですが、無料で付随しています。


1通3円の送信料が掛かるのは、他と一緒ですが、LINEの認証にも使えるのでかなり便利です!


ターボ機能:高速通信のスイッチ機能

ターボ機能というのは、とても便利です。多くの格安SIMが取り入れていますが、UQ mobileでも利用可能になりました。


3GBの通信量しか使えないと、ずっと高速通信で利用することになってしまいますが、ターボ機能を利用して高速通信をオフにすると、その3GBを利用すること無く低速で、とは言っても300Kbpsの速さでネットが可能になります。


他社だと低速モードは200Kbpsが多い中で300Kbpsはかなり優遇されています。


auの端末は安価で入手可能

UQモバイルはauのMVNOなのでauの白ロム端末が必要となってきます。auの白ロムはdocomoの端末よりもかなり安いので、かなり狙い目です。


auの端末はdocomoの端末よりも人気がありません。MVNOと言ったらdocomo回線が主となっていますので、みんなdocomoの白ロムを買おうとします。逆にauのスマホはMVNOとして使えるところがmineo・UQモバイルと少ないので、そもそも需要が少ないです。


docomoと同じ端末なのにauの機種だと1万円以上も安くなることなんてザラです。僕はXperiaZ3 SO-01タイプ*1をヤフオクで3万円で購入しましたが、docomo版だと4万円はします。


このようにau端末だと不人気な分、かなりお得に端末が買えちゃいます!


通信方式が異なるからこそのメリット

ただし、auの通信方式は特殊なので、シムロックを解除して海外で使おうと思っても思うように電波をキャッチできない可能性があります。僕は、au端末は国内だけと割りきって購入したので、海外で使う予定はありません。海外用の端末を別に持っていますし、iPadmini2が活躍さえできればいいんです。


もし海外でも同じスマホを使いたい!という人はdocomoの端末を購入してシムロックを解除するか、最初からシムフリーの端末を購入したほうが良いでしょう。auとdocomoの通信方式が完全に同じではないので、auとdocomoの格安SIMの間に大きな壁があります。だからシムフリー解禁!とは言ってもauの通信方式が異なるので、直近ではそれほど大きな恩恵はないと思います。



安定したスピード

この安定したスピードというのは、短期的にも中長期的にも言えることです。UQモバイルは格安SIMの中でもずば抜けて高速であり、安定しています。ここ数ヶ月の計測では、UQモバイルがナンバーワンになっています。
namakeru.com




また、auのMVNOということもあり、利用者も激増するリスクもないので、既存ユーザーも新規ユーザーも安心して利用することができます。つまり、短期的にも安定してスピードが維持できますし、中長期的にも利用者の激増リスクが少ないことから、通信スピードが著しく低下する恐れもないのです!


僕がおすすめしていたIIJmioやDMMmobileは確かに優れた格安SIMですが、あまりにも優秀なSIM故に、ユーザーが激増してしまってIIJのネットがパンパンになっています。これから設備投資をどんどんしていくみたいですが、ユーザーの数とIIJの施設増強がどのように折り合うのかは不明なままです。ならば1,2年は様子を見れるUQモバイルはありだと思います。


iPhoneで使えないデメリットもメリットに

格安SIMはiPhoneで使いたい!というユーザーもいますが、auのMVNOがiPhoneの最新OSに対応していない今、そのユーザー層はdocomoのMVNOに流れています。またこれからiPhoneで格安SIMを使いたい!というユーザーも必然的にdocomoのMVNOを利用しなければなりません。なので、auのMVNOはiPhoneのユーザーを受け皿にしなくて良いので、ユーザーが激増する心配がないのです。


日本人の半分以上はiPhoneを使っています。その半分以上のユーザーが最初からauのMVNOを利用しないとわかれば、今のauのMVNOはまさにブルーオーシャン!心地よくネットを利用することができます。笑


しかしながら、mineoもUQモバイルも慈善事業をしているわけじゃありません。ユーザーをもっと増やすために、iPhoneユーザーを受け入れるためにAppleと交渉しているはずですし、色々なキャンペーンを行ってくるかもしれません。ただ、iPhoneユーザーを受け入れない!というのもある意味強みになるのかもしれません。ユーザーに電波の安定感を訴求することもできますから。

追記:今ではiPhoneでも利用可能に
なんと、iPhoneでも利用可能になりました。詳しくは、公式ページの使える機種をご覧になられてください。


まとめ

以上より、デメリットを全てメリットに持ってきてるauのMVNOですが、弱みを強みに変換することはとても良いことです。


昔はIIJmioがおすすめ!と言っていてた当ブログですが、今はiPhoneを使わない限りauのMVNOがおすすめ!と言っておきます。特にUQモバイルの速度の安定感はやばいです!!!このブログから沢山の人がこれまでIIJmioを契約してくれました。その方たちに速度のリスクをお伝えすることなく記事にしたのは申し訳なく思っています。1年以上前から格安SIMを紹介してきて、まさかここまでMVNOが普及し、速度にも影響が出るほどになるとは思ってもいませんでした。


これからは、価格やユーザビリティを考慮した上で紹介していけたらと思っています。


では!
auネットワークで月々980円(税抜)〜!【UQモバイル】

*1:auだと型番が異なりますが、わかりやすいようにSO-01としました。