使用容量は限られている
格安SIMのデメリットの一つとして、使用容量が限られているというのが挙げられます。
IIJmioやDMMmobileのように、高速と低速のスイッチができるのならば問題ないのですが、そうでない格安SIMの場合、使えば使う程パケットで通信できる時間は短くなります。
そういったパケット代を節約できるブラウザアプリが実は存在します。
その名も、Packet Browser
パケット代をどうしても節約したい!というニーズに応えたブラウザアプリになります。パケ放題のプランが少なくなっているので、こうしたアプリの需要はこれからますます増えそうです。
実際に使ってみた
アプリの下にあるONとOFFのスイッチをすることで、パケットを節約するかどうかを選ぶ事ができます。WEBサイトに移動する際、このような画面が表れます。
これは、移動先のサイトの画像等をアプリ側のサーバーで圧縮している事を意味しています。
流れとしては、以下のような感じです。
WEBサイトへ移動→アプリのサーバーで圧縮→圧縮されたWEBサイト
この圧縮度も4段階に分かれています。
- レベル1:HTMLのみ圧縮
- レベル2:レベル1とCSSを圧縮
- レベル3:レベル2+JSファイルを圧縮
- レベル4:レベル3+画像のカラーを圧縮
レベルが高くなるにつれて圧縮度が高くなるので、もの凄いパケット代を節約できます。
ただ、「圧縮する=WEBサイトのコンテンツの簡略化」ことに繋がりますので、WEBサイトのデザインを考慮しなくても良い時に使用するのがベターです。Wikipedia等の調べ物をする際はとても力を発揮するでしょう。
3、4ページブラウジングしてみた所、節約量が「約236.45KB軽減」となっていましたので、こういう積み重ねがパケット代の節約になるんだと思います。
僕のWEBサイトも閲覧しようとしたら、、、
なぜか閲覧できませんでした。サイトの中身のコンテンツによっては、こうして閲覧もできない事もありますので、使い分けも必要ですね。スイッチをオフにしていれば閲覧は可能でしたので、別のアプリを起動する必要はありませんでした。
まとめ
以上より、このブラウザアプリをまとめます
メリット
- パケット代を節約するには抜群
- スイッチングできるので、全てのページを圧縮しなくて済む
- パケットの節約量が見れるので、分かりやすい
デメリット
- パケット代を節約する必要がないなら、通常のブラウザで良い
- 使い勝手は今後のアップデートに期待するしかない
キャリアのパケット代を節約するにはかなり活躍しそうですので、是非試してみて下さい!
このアプリは以下よりダウンロードできます。
■アプリHP
http://packet-browser.com/
■GooglePlay
https://play.google.com/store/apps/details?id=air.com.packet_browser
■iTunesStore
https://itunes.apple.com/jp/app/packet-browser/id953503736?mt=8&uo=4&at=10lsBa
では!