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東京ヤクルトスワローズ優勝おめでとう!2015年のヤクルトを振り返る

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2015年のリーグ優勝はヤクルトスワローズ!

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2015年のセ・リーグは全部のチームが困難を極めたと思います。混セと言われるぐらい、どこが優勝するのか分かりませんでしたからね!


しかしまさか連続最下位だったヤクルトが優勝しました!そしてそれを予想していたのは僕です!
namakeru.com


この記事で

  1. ヤクルト
  2. 阪神
  3. 巨人
  4. 広島
  5. 横浜
  6. 中日

と予想していましたが、かなり当たってると思いませんか?


優勝の日は延長戦で、そしてビール掛けが待ってます。翌日は移動をしてまたさらに延長戦。ほぼ徹夜のメンバーもいるのにかなりハードですwww 広島戦の最後は選手も死んでましたwww本当にお疲れ様です!


今年のメンバーを総括

野手

今年のメンバーを総括してみたいと思います。できるだけ補欠メンバーも入れて総評したいと思います。

タイトル陣

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まずはなんと言っても打撃でヤクルトの中核を担ってくれたのはこの三人でしょう。誰が見ても、客観的なデータから見ても異論はないでしょう。


去年は(今年あまり活躍できなかった)バレンティンなどのHR打者がいたりとヤクルトの打力は誇れるものでした。今年は、火ヤク庫と言える試合は多くありませんでしたが、コンスタントに勝ち続けられたのも安定したバッティングがあったからだと思います。川端→山田→畠山を擁するヤクルトは本当に強かった!


女房役の中村

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今シーズンほぼフル出場している捕手って全球団を見ても、ヤクルトの中村もしくは西武の銀次郎ぐらいでしょう。ピッチャー陣が安心して投げることができるのも、中村がいたからこ!です。打撃では去年ほどの成績(99試合、.298、5本、41打点)を残すことはできませんでしたが、.230という捕手としても悪くはない成績も残してくれて今年最強の捕手だったと思います。ありがとうムーチョ!


センターラインの強化!

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今年は何と言ってもFAでヤクルトにきてくれた大引の活躍は大きかったです!去年はショートを固めることができず、守備面でかなり不安な要素を抱えていましたが、大引がきてくれて本当に安定感が増しました!大引は最初は打撃に苦戦をしましたが後半から安定して打ってくれました。打撃がダメでも守備でそれ以上の貢献をしてくれましたし、その上打撃も申し分ない感じになってきたので、本当に大引が来てくれて感謝です。


また、大引が途中離脱したり相手ピッチャーが左投げの時は、今浪が活躍してくれました!今浪も生え抜きでなないものの昨シーズンにヤクルトに来てくれて、そして今年は本当にヒットが欲しい場面でよく打ってくれた印象があります。打数は少ないものの打率は3割を超えてくれていたので、来年もこの調子で大引と競ってくれたらもっと強いチームになりそうです!


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内野手としては最後に森岡と荒木を紹介したいですが、森岡はあまり活躍の出来なかった年になりましたが、それでもチャンスに強い森岡!という印象は揺るぎないです。来年はもっとヤクルトの層を固めるべく、奮って大引とスタメン争いをしてほしいです!荒木も同じく、来年移行に期待したいです。


外野手

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まずは雄平。

雄平もほぼフル出場でした。雄平も去年ほどの成績(141試合、.316、23本、90打点)を残せませんでしたが、4番〜6番を打ってくれるタイトル陣にも負けないような打力センスを持った選手です。優勝を決めてくれたのも雄平ですし、これからもヤクルトの打撃を引っ張ってもらいたいです!また強肩を持つ雄平はセンターやライトを固めてくれる重要な選手でしたので、本当に雄平も欠けてはならない選手でした。


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上田と比屋根はセンターを中心に相手投手によって使い分けられていましたが、この二人も重要でしたね。失策も少なくなったのも、安定してセンターラインを守ってくれたこの二人のおかげでしょう。この守備も固められたことで、去年以上に勝ち試合を多く拾うことができました。

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三輪ちゃん!三輪は今年も少しスタメン機会が増えましたが、それでもやはりなんでもできるユーティリティプレイヤーとして、ヤクルトを支えてくれてました。打撃、走塁、守備、どれもこなしてくれる三輪ちゃんなくてして安定して試合を運ぶことはできません!三輪ちゃんに関してはもっと書きまくりたいぐらいの愛がありますが省略したいと思います。


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バレンティン、ミレッジ、デニング。レフトを中心に守り、打力を固めてくれた助っ人外国人選手たち。各選手とも満足いくほど試合には出場できていませんが、彼らの活躍がなければ優勝もなかったでしょう。今年は特に1,2点を争う試合が多かったので、一発のある選手は相手にもプレッシャーをかけることができました。特に途中から加入してくれたデニングに関しても成績はそこそこでしたけれども、ヤクルトにきてくれてありがとう。終盤にはバレンティンにその座を奪われてしまいましたが、これからも活躍期待してます!


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ヤクルトをずっと支えてくれている田中。一昨年には山田にスタメンの座を取られつつあり、去年からは山田にセカンドのレギュラーを奪われてしまったよね。。。今年はそれでもセカンドにはあまりこだわらないで、外野でも試合に出る!ということでFAも行使せずにヤクルトに残ってくれました。そして今年は代打での出場機会が多かったものの、それでもヤクルトにいてくれてありがとうと言いたい。今のヤクルトがあるのもこうした選手がいるからであり、いい意味で若手にもまだまだ刺激を与えてくれる選手。

来年はレギュラーの座を掴んでもらいたいけれども、今のヤクルトは外国人選手がいなくても回せて行けていたところもあるので、競争もかなり厳しいよね...


投手

先発陣

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ヤクルトのエースといえばライアン小川?いやいや石川でしょ!そんなことの言われる1年でしたね!ライアン小川は確かに素晴らしいピッチャーですが、優勝経験のない石川もずっとヤクルトを支えてくれた選手であり、ずっと二桁勝利をしてきた選手です。


石川は本当に試合を崩すことなく、試合を作ってくれて、そしてイニングイーターとしても重宝する存在です。ライアン小川も今年は1年を通して活躍してくれたのでとても嬉しいです。この二人こそヤクルトの自慢できる先発陣です!


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石山も昨年から先発に転向し、今年は三番目にイニングを多く投げた投手です。優勝時は広島に前乗りしており、優勝を味わうことができなかったものの、本当に先発陣を支えてくれた存在でした。小川、石川そして石山がいてくれたからこそ3枚の先発陣はある程度固定できたんだと思います。


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今年は前半戦に活躍してくれました。後半戦からは失速そして抹消されたものの、勝ち試合をいくつか作ってくれたその1勝1勝が今回の優勝に繋がっているわけです。


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トレードで入ってきた山中はきっちりと高津ピッチングコーチの血を受け継いでくれました!サブマリンのチェンジアップはまさに高津のシンカーを髣髴とさせます。後半戦からちょうどよい時に先発陣の一角を担ってくれて本当に助かりました。


欠けてはならない存在
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今は試合には出ていないものの、成瀬と新垣もすごくヤクルトに重要な選手です。館山や由規など開幕に間に合わなかった選手がいる中で、最初から先発陣として担ってくれたこの二人も優勝には欠かせませんでした。安定して先発を任されていたのは先程挙げた3人ですが、3人でローテーションは回せませんからね。だからと言って館山達の穴埋め的存在と言いたいのではなく、これからまた彼らと競い合って先発陣に返り咲いて欲しいです!


昨年ソフトバンクからトレードで入ってきた新垣と、今年FAで入ってきた成瀬にも感謝感謝です!



怪我からの復活!
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後半戦に入ってから館山の復活は本当に支えになりました。やっぱり館山!そんな感じがしましたね。また杉内も怪我から復活して18番らしい仕事をしてくれました。両者とも来年に期待が残るばかりです。由規に関してはまだ1軍に戻ってきてはいないものの、来年から完全復活するでしょうから投手陣の厚みももっと増すことになりそうです。投手と野手それぞれ強さを持ったチームになっていきそうですね!



中継ぎ・抑え

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中継ぎ陣を紹介したいと思いますが、今年の功労賞はやっぱり秋吉だと思います。一番試合に出ているピッチャーでしたからね。オンドルセクもそれに続いて出てくれたので、甲乙つけがたいですが、秋吉のタフさには助けられました。来年も肘を壊さないで頑張ってもらいたいです。。。


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松岡と徳山も先発陣が長く持たなかったとしても、それを支えてくれました。先発陣と助っ人三人衆の間を綺麗につないでくれたので、ヤクルトの逆転負けが少なかったんだと思います。徳山に関しては育成で入ってきてくれた選手なので、ここまで活躍してくれて本当に嬉しいです!!!将来がもっと楽しみですね。松岡もヤクルトに10年以上いますし、生え抜きで支えてくれている今のヤクルトのピッチャーは素晴らしい!


左のワンポイント
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久古は左のワンポイントとして、要所を締めてくれました。また、中澤に関しても昨年のイメージとは少し変わって?(笑)、安定感を見せてくれたと思います。左の中継ぎピッチャー陣があまり揃っていませんが、ワンポイントできっちり抑えてくれるのは本当に助かりました。中澤はまた先発に戻っても良いかもしれませんが、やはり中継ぎとして残ってもらって、来年はもっと安定感を出して欲しいですね!(いや贅沢かな)


助っ人三人衆
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彼らこそ最後の砦!!!ロマン→オンドルセク→バーネット。この勝利の方程式とまで言われた最後の中継ぎリレーにファンも安堵しています。昨年は投手崩壊と言われていたのも、中継ぎ陣が踏ん張れないところが多かったからなんです。昨年は大きく勝つ時は勝って、少ない点差の時は逆転されるわ、点差が追いつかないわでなかなか勝ちにもっていけませんでしたからね。


7回、8回、9回は彼らがいると思うと、先発陣もとりあえず6回まで!という気持ちで監督も采配できたと思います。本当に彼らがいてくれたからこその優勝でもあります。

そして本当にバーネットは、頼りがいのあるナイスガイでしたね。バーネット→絶対に点を取られない、という印象をファンに植え付けてくれて、安心して最後のイニングをみることができました。近年のヤクルトは投手崩壊していたので、最後まで力を抜くことができませんでしたからね...

バーネットの奥さんと娘さんですね。簡単に訳すと
「(旦那である)バネキをとても誇らしく思うのと同時にスワローズに対してもそう思います。ヤクルトファンにとってもとても幸せのことですよね。私たちはプレーオフに向けてあなた達と一緒に応援したいと思います\(^o^)/」


投手総括

上のデータにもあるように、ヤクルトはピッチャーがQS達成(3失点)と言われる6回まで投げなくても、かなりの確率で勝てていることが分かります。これが意味するところは、先発陣が打たれて交代になったとしても、それをひっくり返すための打力があったり、先発陣があまり調子よくなくても継投で失点を最小に留めることができていたからだと思います。去年の大きな違いはここにあると思います。やはり中継ぎ移行が安定していたこと、これこそがまさに今年の大きな勝因だったと思います。


つば九郎



そういえば
いつもファンと選手の近くに
いてくれたのはいつもつば九郎だったよね。
ありがとう!つば九郎!


まとめ

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ちなみに今年の開幕のメンバーは以下のとおり

  1. (二)山田
  2. (三)川端
  3. (左)ミレッジ
  4. (中)雄平
  5. (一)畠山
  6. (右)ユウイチ
  7. (遊)大引
  8. (捕)中村
  9. (投)小川


そして優勝時のスタメンは

  1. (中)上田
  2. (三)川端
  3. (二)山田
  4. (一)畠山
  5. (左)バレンティン
  6. (中)雄平
  7. (遊)大引
  8. (捕)中村
  9. (投)小川


山田の長打力を活かして途中から三番に持ってきて、2番最強説を貫いて川端をほとんど2番で固定していましたよね。そしてミレッジなどがいないにしても、ほとんどが開幕メンバーと同じだと言ってもよいでしょう。怪我人ばかりだったヤクルトのイメージが、今年からは安定していた印象に変わったのも、こうした開幕と優勝時のメンバーを見比べてみても分かります。


もちろんフロントを始め、真中監督やコーチ陣のおかげでもあります!野村コーチは特に、ヤクルトの雰囲気をさらに引き出してくれて、ヤクルト!って感じの色がどんどん強くなりました。


以上、今年のヤクルトスワローズを振り返ってみました。やや抽象的な総括になってしましましたが、将来振り返る時の忘備録としては十分かな?笑 とりあえず、、、

ヤクルト、優勝おめでとう!

そしてCS、日本シリーズも勝っていきましょう!


では!

一部画像などは東京ヤクルトスワローズ公式 (@swallowspr) | Twitterからです。
Twitter公式さんもこれまでの更新ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。