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コンビニのフランチャイズ経営が大変な理由

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先日のコインランドリーの記事に引き続き、今回は、コンビニのフランチャイズ経営について書いていきます。コンビニでのバイト経験は1年以上ありますし、大学の研究対象でもあったりと、コンビニのフランチャイズって嫌だな〜って思った点を書いていきます。


個人ブランドのコンビニは無理!

個人ブランドのコンビニというのは、フランチャイズに属さないコンビニのことを言います。当たり前ですよね。今の時代、コンビニと言ったらセブンイレブン・ローソン・ファミマの3強ですから。もちろん地方で活躍しているオリジナルなコンビニもありますが、この3つに収束するはずです。


フランチャイズ経営は、ノウハウを一気にゲットできるので、経営を波に乗りやすくしてくれますが、利益率がめちゃくちゃ少ないですし、経営の自由もきかなくなります。


コンビニは絶対にフランチャイズで店を出すことが前提になっていますが、コインランドリーはフランチャイズでなくとも、個人ブランドで出店することができます。


自由のきかない経営

自由のきかない経営というのは、値引きセールなどが行えなかったりと、権限が全て本店にあることを意味しています。本店の言うことは絶対。無視するなと言わんばかりの規約です。まぁそれを享受して「フランチャイズでコンビニを経営したい!」という方が多いので、もうちょっと真剣になった方がいいんじゃないの?と思います。


本店に売上をバック

フランチャイズですので、利益の何%はバックしないさい。という契約が結ばれます。これがなかなかエグいです。このマージンは、セブンイレブンが一番高いとされていますが、セブンイレブンほどのブランド力があれば、高いマージンを払ってでもセブンイレブンのコンビニを経営したい!と思われる方がたくさんいます。

フランチャイズで経営をする際は、特に気をつけてもらいたいと思います。


絶えることのない万引き・内引き

コンビニでバイトをすると、棚卸しをすることになりますが、かなりの頻度で数が合いません。つまり、万引きされているのです。1つの商品の利益率がそれほど高くないのに、万引きをされるというのは、かなりの痛手です。


本屋さんの万引きも悪質で、1つ本を盗まれたら4つ5つ売らないとその損失は補填できないと言います。コンビニには本も置いてあります。本の万引きも時々ありました。


また、内引きと言って、店員の万引きのリスクもあります。最近では店のバック(裏)に、防犯カメラが設置されることも多くなりました。つまり、店員を疑わなくては経営ができない状況にあります。僕もコンビニでバイトをしていた際、「◯◯君が店のポテチを開けて食っていた」なんて噂を聞いたりしていたので、内引きも現実としてあります。


増えるコンビニ

コンビニの数は留まることを知らないようです。目の前にコンビニがあるなんてザラです。しかも同じセブンイレブンの看板であることも当たり前のようにあります。

昔バイトをしていたコンビニのオーナーはよく、「あそこにお客様を取られないように、きちんと挨拶をしましょう。」と、「あそこのコンビニ」という言葉をよく使っていました。ライバル意識が高かったですね。もちろん、ライバルは同じセブンイレブンです。笑


このように他店舗の出現とはいっても、同じフランチャイズの看板を背負っていてもそれはライバルです。常に気を抜けない経営を強いられます。ま、どんなビジネスもそうなんですが。


まとめ

以上より、コンビニのフランチャイズが大変だと思う理由を書いてみました。もっとテクニカルなことを書こうと思えば、長くなってしまうので、概要をまとめてみました。


コンビニ経営は、夫婦揃って毎日出ている方も多くいらっしゃいます。というより、ほとんどそのパターンでしょう。コンビニ経営の人件費はバカになりませんから、本人が毎日労働を強いられるのです。


在庫も持たなくてはならないし、廃棄も多いし、、、コンビニ経営のどこがいいんでしょう。


コンビニはフランチャイズ展開が一番

コンビニのフランチャイズ展開は確かに厳しいですが、一国一城の主になれることは間違いありませんし、個人のブランドでコンビニを運営していくのは地獄です。やはり、ローソンやセブンイレブンといったフランチャイズのコンビニで運営していくほうが集客がしやすいです。仕入れや管理などのコストを考えてみても、個人でコンビニをやるよりも、マージンを取られてもフランチャイズでコンビニをするメリットもあるのは確かです。


フランチャイズWEBリポートでは、コンビニエンスストアをはじめとしたフランチャイズ展開が可能な事業を探すことが可能です。セブンイレブンのフランチャイズを検討中の方であっても、その他の業種に目を向けてみると面白いかもしれません。

フランチャイズで一念発起したいのならば、そして気になる方も含めてまずは情報を集めることが大事です。
コンビニばかりがフランチャイズをやっているわけではありませんからね。

まずはアクションが大事です。
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では