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日本通信「b-mobile X SIM」サービスはそれほど良くない件について

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日本通信「b-mobile X SIM」値下げ

日本通信のニュースレターによると「b-mobile X SIM」のデータ通信量を拡大し、新パッケージとして6月1日に発売するようです。


それに先駆けて4月25日から、既存ユーザーに対して新サービスの内容が適用されます。しかし通信料の拡大といってもかなりショボイ内容となっています。


日本通信のb-mobile X SIMも他のサービスと全く差別化ができていません。結局1,000円SIMとして1.01GBの容量しかありません。しかも、今となってみれば他の格安SIMに大幅な遅れを取っています。他のSIMが1,000円で3GBの容量を提供しているにもかかわらず、まだ1.01GBでサービスを提供しているようじゃ....


プラン内容

実際のプラン内容を見てみましょう!

プラン名 プランI プランN プランB プランFlat Turbo Charge
月額基本料 900円(税別) 900円(税別) 1,505円(税別) 2,980円(税別) -
基準データ通信量 1.01GB/月 51MB/日 2.2GB/月 7GB/月 100MB / 300円・500MB / 1,200円

基準データ通信量を使い切った場合は、上り下りともに200kbps に制限されます。他と比べると救いようのないプランとなっています...

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差別化戦略

現在の格安SIMを巡る戦いは激しくなってきています。他社とどのように差別化していくのかがポイントとなってきています。古参のMVNOほど、この差別化戦略に困ってきており、料金体系での差別化しかできないでいます。

差別化戦略としてとれる考えとしては、

  1. データ容量をかなり小さくして、超激安で売り込む
  2. オプションを豊富にする(Wi-Fi無料化やSMSプランなど)
  3. 値段はやや高めでも高品質で勝負する
  4. ブランド化する

が挙げられます。

激安SIMが欲しい!

DTIのサービスがイメージしやすいと思います。最近だとヨドバシカメラのSIMがこの領域の王者となっています。

オプションが豊富なのはあたりまえ

もはや差別化要因でもなくなってきました。オプションが当たり前で、さらに付随したサービスを期待しています。

高品質で勝負!

できることと言えば、通信量7GBで月に3000円などのプランでしょう。この戦略をとっているMVNOはまだ無いので、結構期待しています。

追記になりますが、最近では、U-mobileなどのLTE無制限のプランも出てきました!しかし今では、通信速度の遅さが問題になっています。高品質=高速通信で勝負はまだまだ可能です!


ブランド化

広告などがそれに当たるでしょう。その広告代を回収できるのか博打になりますが、この点ではOCN(マツコのCM等)が成功を修めているように思えます。OCNも他と比べると大したサービスではないですが、有名ということで何も考えずに契約している人が意外にも多いです。まさにブランドです!


まとめ

という事で、日本通信の新たなサービスも結局は差別化できないで終わりました。

なので、絶対に日本通信なんかを買わないように!(現時点で)

もちろん、私のオススメはIIJ mio一択です。(重ね重ね、自分はIIJの回し者ではなく、IIJよりいいサービスが出たらそっちを全力でオススメしますので、ご安心を!笑)

こちらの記事も同時に参照して下されば、IIJmioのメリットが分かると思います。

では!