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NFCがApple6に搭載されるのは、ほぼ確実と言えるのではないのでしょうか。
流出したiPhone 6らしき基板にNFCチップ・A8プロッサ・1GB RAMを確認 | ギズモード・ジャパン
また、Appleは水面下でクレジットカード会社と提携を進めている(いた)みたいです。
http://wirelesswire.jp/Watching_World/201409011049.html
これからの決済市場は変わる!
iPhone6は買っても良いかなと思えてきました。今までは、おさいふケータイが搭載しているものじゃないと使用していませんでした。
なので、おさいふ機能が欲しい場合はガラケーもしくはAndroidスマホに限定されていたわけです。
しかしこれからiPhoneにおさいふ機能が搭載されるとなると、日本市場でもやや使用する人が増えるかと思います。
カメラ機能よし、おさいふ機能ありだと、防水機能はなくても全然いけます。
日本におけるスマホ市場において、iPhoneが占める割合は約7割と言われています。
ここまで、iPhoneが市場を占めているのは日本ぐらいなものです。
それもSoftBankの孫さんのおかげだと思います。AppleのiPhone販売のノルマはあったとは言え、iPhoneを魅力のある商品として発売し、2年縛りはあるにしても月々割を適用すれば、7、8万もするiPhoneをほぼ無料で使用できるのですから。しかも携帯漁期の月料金はMNP割引を適用すれば5000円以下になったり、、、
こうしたiPhoneが7割も浸透しているにも関わらず、コンビニもファーストフード店も改札機も電子マネーに対応をしています。それは、ガラケーやAndroidスマホ、もしくはSuicaなどのカード式のものをある程度の人が使っている証拠でもあります。
つまり、このiPhone6は2年以内に世に浸透するはずですので、その時には、ほとんどの人がおさいふ機能を備えた携帯電話を携帯していることになっており、より多くの人がその便利さに気づきモバイル決済は増えていくことになるでしょう。
docomoの怠慢
さて、docomoの携帯にもiDというクレジットカード式の決済機能を備えていたわけです。そして全国的にも広がっている。しかしながらそこには戦略性が全く見えないわけで、ただただ広めているだけにしかみえません。
iDというクレジット機能をもっと使用できる市場ができれば、docomoの金融屋としての道も大きく残されていた事でしょう。しかしながら、そうする間にAppleがやってくる。
AppleのNFC機能は、おさいふケータイ同様に、nanacoも使えるようになるのかもしれませんが、AppleIDと紐付けされたクレジットカードでの引き落としが大きな焦点となりそうです。
よって、これからのモバイル決済はiPhoneが大きく占めるという事は、iDの使用される機会は減ってくる事になるでしょう。例えiPhoneにiDが搭載されるとしても。
iPhoneはNFCを利用して、決済市場のプラットフォームを築き上げる準備をする事になるでしょう。Amazonも決済市場のプラットフォームとしてNo.1級の力を持っていますが、ここにきてAppleが追い上げをかけてくる形になるのでしょう。
それをハタからみるdocomo。
docomohはドル箱事業をなぜ育てなかったのか疑問です。。。
では。