ハワイではインターネットは必要
ハワイに行けば、ガイドブックも必要ですが、ネットがあるともっと便利ですよね。
Google Mapを使えば、ドライブのナビもしてくれますし、道に迷う心配もありません。また、友達との連絡をやりとりする際にもインターネットは必要不可欠です。
ホテルやスターバックスでは、無料でWi-Fiを解放しているのでインターネットを自由に使う事ができますが、外出先の至る所でWi-Fiに接続できるとは限らないので、自分でインターネット契約をしておく事は重要です。
ハワイでのインターネットの接続方法は3つ程あるので、今回はそれを紹介します。3つの接続方法とはそれぞれ以下の通り。
- 日本キャリア(docomo等)を経由したパケット接続サービス
- ポケットWi-Fiレンタルサービス
- SIMフリー機を利用して現地プランとの契約
順に説明します。
日本の携帯電話のネットをそのまま利用
docomo等のインターネットをそのまま使うというのも一つの手です。他の2つの方法よりもとても簡単なので、数日しか滞在せず、面倒な事が嫌な人はこちらの方法を取っても良いでしょう。docomo、au、SoftBankのそれぞれのキャリアによって海外パケット通信のプラン・料金内容は異なりますので、そのあたりをまとめてみます。まずは各社の料金等を表にしてまとめましたのでご覧下さい。
docomo | au | SoftBank | |
---|---|---|---|
料金 | 980円/24時間 | 0~2,980円/日 | 0~2,980円/日 |
速度制限 | 30MB以上 | なし | なし |
備考 | 事前申し込み必要 | 特になし | iPhone6ユーザーは別プラン参照 |
docomoには海外1dayパケというプランが存在していて、事前申し込みをすれば、サービス開始から24時間まで980円という破格の料金プランです。
もし、docomoの海外1dayパケに申し込みしなかった場合は、他社同様一日2,980円の利用料金が掛かってしまいます。
au、SoftBankの料金欄にもありますように、1日2,980円の意味する所は、日本時間の1日という事です。日本時間の0時〜23時59分を一日としますので、ハワイでの時間帯になおすと朝の5:00~4:59に相当します*1。もし深夜の1時にホノルルに到着してインターネットをバンバン利用してしまいますと、4時間足らずで1日分の請求額2980円となりますので注意しましょう!
ということで簡単にまとめるとdocomoの海外1dayは980円で、au・SoftBankのパケットプランは2,980円で利用できるという事です。ちょっと高い気がします。
SoftBankのアメリカ放題は利用すべし
SoftBankのiPhone6、iPhone6+、iPad Air2利用者の朗報として、アメリカ放題というのがあります。これは月額980円で日本と同じようにパケットが利用できるというプランです。上記の機種ユーザー限定のプランではありますが、現在はキャンペーン中なので無料で利用する事ができます。キャンペーン終了後は、「スマ放題」データ定額パック・標準(5GB)以上を申し込んでいないユーザーのみ、月額980円の固定費が掛かってしまいます。
ただ、僕はSoftBank等が提供するパケットし放題のプランは嫌いなので、例え僕がSoftBankユーザーであってもスマ放題は契約しないと思います。このアメリカ放題に対する批判記事も書いた事があります。
『アメリカ放題』を選んで良い人と、選んではいけない人 - なまけるのに飽きるまで
スマ放題に関する議論は、今回の記事とは少しかけ離れるので、以下の記事を見てもらえればなぜ僕がスマ放題のようなプランが嫌いなのか分かると思います。
【家族で36万得する技】2000円で通話・ネットし放題!"Plan of The Year" 発表 - なまけるのに飽きるまで
ポケットWi-Fiレンタル
ポケットWi-Fiのレンタルもハワイでのインターネット利用の際の一つの手です。申し込みがあるので、やや面倒だと思われるかもしれませんが、凄く簡単なんで是非検討してみて下さい。ポケットWi-Fiのレンタルとして一番お勧めできるのが海外WiFiレンタルの【GLOBAL WiFi】
グローバルWi-Fiは受取・返却できる空港の数が多く、ハワイにおいてはワイキキにも支社があるので大変便利です。他にも色々なWi-Fiサービスがありますが、安心・価格・利便性を考慮してグローバルWi-FiがNo.1と言えるでしょう。
気になる価格についてですが、アメリカ(ハワイ含む)だと通常プランで1日970円です!
通常プランにおいては、1日130MBのインターネット通信を行う事ができます。1人で使う分には十分な量です。大人数で行く場合は、データPLUSというプランがあり、1日500MB使えるプランもあります。こちらの値段が期間限定で1,270円!
auやSoftBankだと1日2,980円掛かってしまうので、大変お得にインターネットが利用できちゃうという事です。
また、docomoも海外1dayパケの利用で980円とリーズナブルですが、高速通信は30MBまでしか対応していません。それに比べるとグローバルWi-Fiは970円で130MBも使えるので、どちらがお得なのかは一目瞭然です。
受取・返却が可能な空港は、以下の通り。
- 成田空港 第1ターミナル
- 成田空港 第2ターミナル
- 羽田空港 国際線ターミナル
- 中部国際空港
- 関西国際空港
- 新千歳空港 手荷物一時預り所
- 福岡空港
- 博多港国際ターミナル
- 新潟空港
- 小松空港
空港によっては3日前までに事前予約する必要があったりしますが、これほど多くの空港に対応していて、価格もリーズナブルなのはグローバルWi-Fiのみでしょう。もちろん受け取りは空港でなく、宅配でも受け付けているようです。また、ワイキキ中心部にも支社があるのでそちらで受取と返却は可能です。支社の地図は以下
返却に限っては、ホノルル空港でも可能です。JALチケット発券チェックインカウンターにBOXがあるので、そちらにポイッと入れるだけでオッケー!
※写真は公式サイトより
グローバルWi-Fiは、ポケットWi-Fiをレンタルするものなので、紛失したりするリスクもありますが、オプションで保険に加入する事もできます。また、キャンペーン時にはiPadやiPhoneを500円でレンタルする事もできますので、是非この機会に利用してみるのもいかがでしょうか。
また、グローバルWi-Fiはタイムセールやキャンペーンを行っていたりしますので、出発・契約前に一応公式サイトをチェックしておくのも忘れずに。通常プランは970円ですが、キャンペーン時は730円になったりと大変お得です。ま、970円だとしてもかなり安いと思います。笑
公式サイトはコチラ
SIMフリー機を持っているなら現地SIMを使おう!
SIMフリーの機種をお持ちでしたら、そちらの携帯をそのままハワイの現地で利用する事もできます。docomoやauで契約をした電話機種ですとロックが掛かっていますので、ハワイに持っていっても現地のSIMカードを使う事はできません。もし、この機会にSIMフリー機にチャレンジする方はDMMmobileからも優秀なSIMフリー機が売っていますので、この機会に手に入れちゃいましょう!
SIMフリーを選ぶなら”断然”DMM mobileがおトク!!!
現地のSIMカードの入手方法ですが、Best Buyという電気屋さんに行って購入しましょう。
ベスト・バイ | アロハストリート-ハワイの予約・クーポン
買うならNet10というSIMがおすすめです。入手方法と設定の仕方は以下の記事で紹介しています。
【アメリカの一押し格安SIM】NET10の購入方法と設定方法について - 交換留学紀 〜手続きから授業まで。海外留学・交換留学のいろは〜
1ヶ月50ドルで5GB利用できる(ネットし放題もあったような...)プランなので、かなり優秀です。別途SIMカード自体の料金も発生しますが、次回の訪米の際にも利用可能です。ハワイ滞在が2,3日程度ならレンタルのポケットWi-Fiが良いかもしれませんが、約1週間以上という期間になるのであれば、こちらのSIMを利用される事をおすすめします!
通話は必要?
ハワイに行って、携帯電話の通話機能が必要かどうか。。。結論から言うと僕は"不要"だと思います。
タクシーはホテルのフロントが電話をしてくれます。また、友達同士の連絡にしても今はLINE電話で無料で通話もできます。しかも音質についてですが、050PLUSよりもかなり良かったです。
僕はアメリカでMVNOの格安SIMを契約していますので、ハワイでの通話料金は無料です。実際に電話をした内容と言えば、シャトルバスの時間変更のみでした。
しかも、このシャトルバスの時間の変更さえも、ホテルのフロントに要件を言えば変わりに電話をしてくれると思います。
"I want to call to xxxxx for ---, but I don't have a phone for call. So, can you call them instead of me?"
"xxxxxに---の用件で電話したいのですが、通話用の電話を持っていません。私の変わりに電話してくれませんか?"
と言えば大丈夫でしょう。
そもそも通話を使うシチュエーションというのは限られています。本当に一番必要な場合というのは緊急事態のみでしょう。それでも回りには携帯電話を持っている人がいるので、一時的に貸してもらう事もできるでしょう。
そして、LINE電話を使えば、アメリカ国内への通話料金はたったの1分1円!笑
LINE電話の凄さは以下の記事を参照にしてくれれば分かると思います。
【保存版】『LINE電話』を使い倒す!通話もネットも1000円以下で可能に! - なまけるのに飽きるまで
なので、ハワイに行って通話プランを契約する意味はそれほど無いと思います。
まとめ
以上より、メリットとデメリットをまとめてみます。
キャリア | レンタルWi-Fi | SIMフリー | |
---|---|---|---|
メリット | 手軽 | 短期間だと安い | 長期になるほどお得! |
デメリット | 高い | 紛失が怖い | SIMフリー機が必要 |
というように、それぞれ一長一短です。
僕の場合は、SIMフリー機を2台持っていましたので、SoftBankのスマホの電源を切っておいて、SIMフリーiPadでネットをしました。もし、海外に行く回数が年に複数あるのならば、SIMフリー機は持っておくべきでしょう。
年に1回もしくは複数年に1回の海外旅行をされるという方であれば、レンタルWi-Fiで十分だと思います。
ということで、ハワイでの携帯電話事情に関してでした。
では!
*1:アメリカではサマータイムが導入されていますので、4月の第1日曜から10月の最終日曜までは、一時間早く進んでいますので、注意しましょう。AM2:00に時間が切り替わりますので、パケットプランにはそれほど影響しません。