若者がゴルフするのは良いイメージがありませんでした。ゴルフ=金持ちの戯れという固定観念を持っていました。しかし、社会人になる前にゴルフでもやろうかなと思い、ゴルフを本格的に始めてから、その思い込みはなくなりました。
20代こそ!大学生こそ!ゴルフに親しんでもらいたいなと思いました。今回はそんな方たちにゴルフをおすすめる10個の理由を書いてみました。すんなり10個出てきたので、やっぱりゴルフは魅力的だなと思う次第です。
自分との戦いが身につく
ゴルフは個人プレーです。その時の精神がその時のプレーに大きく影響します。他の競技も一球入魂であるのには変わりありませんが、ゴルフほど1球1球が愛おしくなることはありません。
1打のミスがダブルボギーやそれ以上のミスショットに繋がる可能性があります。野球をやっていましたが、野球は3ストライクまではボールを見極められますが、ゴルフは常に2ストライクと追い込まれた状態の気分です。これは精神的に強くないと一貫して良い成績は残せないなと思いました。
戦略的思考が常に求められる
ゴルフは戦略的思考が常に求められます。14本あるゴルフクラブのうち、どれを手にとってプレーするのかは自分で決めなければなりません。
ゴルフ場はそれぞれ特有の地形をしており、その地形を理解した上でどのように攻略をしていくのかが重要です。なぜあそこで5番アイアンを選択し、3番ウッドを利用しなかったのか?など常に試行錯誤と結果との反省が求められます。
自然と一体になれる
ゴルフは自然との戦いとも言われています。あらゆる地形を攻略しなければなりませんから。
しかし、その自然を受け入れて自分をどう適応させていくのかも、ゴルフの醍醐味だと言えます。常に変化する風やバンカー、グラスの質などこれほどまでに自然と一緒になったスポーツってないと思います。自然の中で自分がプレーする;これが気持ちよくてたまらないんです!
どの年代でもプレーできる;年齢は関係ない
ゴルフはどの年代になってもプレーできます。年齢とスコアも全く関係ないです。
僕は7番アイアンで180ヤード、ドライバーで300ヤードほど飛ばすことができますが、飛距離は全くスコアに反映されません。笑 いかに正確にプレーできるかです。80歳を迎えるおばあちゃんと一緒にプレーしましたが、その方は80そこそこの成績を残し、僕はというと...
飛ばすのは確かに気持ちいいですが、正確なプレーができてこそです。経験が伴えば戦略的思考もついてきますので、若さは全くの武器になりません。笑
マナーが身につく
ゴルフは紳士的なスポーツと言われています。ルールもそうですが、身に付ける服までも全てが厳格です。クラブハウスにサンダルやジーパンなどでは入れませんし、スウェットもダメです。
僕も柄になくジャケットをユニクロで購入しました。それを身につけてクラブハウスに入るようにしています。プレーする服も襟付きのものでなければなりません。プレー中は、他の人の邪魔にならないように私語も慎まなくてはなりませんし、打つ人の視界の中に入らないように気を使わなくてはなりません。
最近は、ゴルフのプレー人数も減ってきて、パワーバランスがおかしくなってきています。昔はクラブハウスのルールは絶対!ということで、マナーがなっていない服装をしていたら、ゴルフ場に入ることすら許されませんでした。今ではプレイヤーのわがままが少しずつまかり通るようになってきて、昔ほど厳格ではなくなっているようです。それでも由緒正しきお高いゴルフ場はかなり厳しいです。
安全
ゴルフは他のスポーツと比べると比較的安全にプレーすることができます。前の組のプレイヤーに当たらないぐらい離れてから、次の組のプレイヤーが打ち始めることができます。なのでゴルフで人に当たるようなリスクはかなり低いです。
ゴルフをしている人の中には腰をやってしまった。という方も存在しますので、怪我はつきものです。しかしご年配の方がたくさんプレーしていることからも、意外と怪我は少ないのかもしれません。野球のようにデッドボールもないし、ダッシュをして肉離れになる可能性も少ないですからね。
マドンナ方から可愛がられる
さて、若者がゴルフをすべき大きな理由に、マドンナから愛されるという点があげられます。笑 ゴルフのプレイヤー層は40代以上がほとんどです。僕が参加するコンペはほとんどが50代、60代です。その中で20代がいるというのは珍しく、とても可愛がってもらえます。笑
思春期を迎える中学生・高校ぐらいから、男の子は世間から可愛がられなくなります。笑 保育園、小学低学年の頃には無償の愛を頂いていたと思われますが、20代になって再び無償の愛が舞い戻ってきます。
昼食の時に、一緒に回ってるマドンナからビールを奢ってもらったり、今度また一緒にラウンドしましょうとゴルフの割引チケットを貰ったりと、相当良くしてもらいます。愛に飢えているあなた!ゴルフしましょう。笑
人脈が広がる
なんと言ってもゴルフは人脈作りに一役買うスポーツだと思います。ゴルフをする人の中には、お医者さんや企業の社長さんがゴロゴロいます。
僕は1人予約ゴルフといって、知らない人とマッチングするサービスを時々利用しています。いつものコンペとは違って、全く知らない人とプレーをしますので、色々な情報交換ができます。僕もそこで知り合った人と今でも連絡を取り合っています。社交的になれます!笑
早起きになる
ゴルフをし始めてから、早起きが習慣化しました。ゴルフは朝早くからプレーすることも多いですし、移動時間を考えると朝の5時、6時起きが普通になってきます。
また、ゴルフ練習場には早朝割引があったりしますので、ケチな性格が早起きを促進してくれます。笑 朝型にシフトすると気持ちが良いものです。僕は完全なる夜型人間ですが、人間の生活を取り戻せた気がします。笑
それほど高くない
ゴルフは敷居が高いスポーツだと思っていました。ゴルフ=高いというイメージは誰しも持つでしょう。ゴルフを始めるには、クラブなどの道具一式を揃えなければならないし、ゴルフをプレーするのにもお金が掛かります。草野球なんて道具一式を揃えさえすれば、グラウンドを借りれば超格安でプレーすることが可能ですので、ゴルフよりも安いかもしれません。
しかし、今はゴルフの料金も昔と比べると格安になってきています。自分がよく利用するゴルフ場は、プレー代金と昼食のバイキングがついて6,000円です。かなり安いと思いませんか?僕はスノーボードも趣味としてやりますが、バスツアー代金を含めると10,000円はしますから、スノーボードよりも経済的だと思います。
ただし、初期費用が掛かってしまいますし、練習をするにしてもボールを打ちたいときはどうしても練習場にお金を払っていかなければなりません。お金が掛からないと言えば嘘になりますが、今では昔と比べると格安でプレーできるのは事実です!
まとめ
以上、ゴルフをおすすめした10の理由でした。
初心者の方は特に、最初からレッスンを受けた方が良いかもしれません。変な癖が付く前に人から教えてもらうのは、成長するための第一歩だと思います。僕は中学までは野球をしていましたし、今でも時々野球をするので、すんなりとゴルフに適応することができました。
ちなみに初めてゴルフクラブを握ってから半年で100は切れるようになりました。相棒はテイラーメイドです。
では!