LCCの格安航空チケットはとても名前の通りANAやJALよりも格安で購入できるのですが、さらに格安で購入できるTIPsを3つ伝えたいと思います。比較サイトの吟味はもちろんのこと、IPアドレスや往復チケットの裏技について説明していきます。
比較サイトを吟味しよう
航空券の比較サイトはたくさんありますが、僕はいつもSkyscannerを使っています。海外の航空券のチケットを比較するなら一番はここがいいでしょう。
また、なにげにトラベル子ちゃんもよく使っています。この2つのサイトを利用すればだいたい最安値で購入できます。
まずは、こうした比較サイトで、自分が行きたい場所への航空券はどこが一番安いのかを調べましょう。これが終えたら次のステップです。
VPNを使って他国から予約
これは意外と知られていない技ですが、VPNで他国からのアクセスを装う方法です。VPNを簡単に説明すると、自分がいるインターネットの住所を一時的に書き換えて、違う場所からアクセスしているようにみせかけるものです。自分の居場所が特定されないというわけじゃないので、悪いことをしても足跡はついてしまいます。笑
VPNでなぜ他国からのアクセスを装う必要があるのでしょうか?それは、国によって料金を変更しているからです。日本人は比較的裕福なので、日本からアクセスすると発展途上国よりもやや割高で販売しているケースが稀にあります。
IPアドレスを複数所持しておけばすごく便利ですので、上記の比較サイトを使って航空会社を決めたらならば、IPアドレスを分散させて検索をしてみればもしかしたらもっと安くなっている可能性があるかもしれません。
僕は高額なチケットを買うときにこのような方法で格安チケットを確認しています。
VPNをフリーで公開している筑波大学のサイトです。とても便利ですので、ぜひこの機会に利用しましょう!!! VPN Gate 筑波大学による公開 VPN 中継サーバープロジェクト
片道でも往復チケットや周遊チケットを買う
例えば、ロサンゼルス→東京という片道のチケットを購入する際、単純にその片道チケットを購入してはいけません!それ以上に安くできる方法が2パターン存在します。
往復チケット
みなさんご存知かもしれませんが、片道チケットよりも往復チケットの方が安く買えることがほとんどです!往復チケットの片道あたりの料金ではなくて、行きも帰りも含めた値段が、片道よりも安いんです。これなら片道を買うよりも、往復チケットを買ったほうがお得ですし、帰りの便には乗らなければいいのです。
往復チケットはパッケージになっているので、バラ売りの片道よりも安いようですが、なんでこんな不平等なシステムになっているのでしょうか。。。笑
往路のキャンセルは厳禁
注意事項が一点あります。往復チケットは、行きと帰りがセットになっていますので、帰りの便だけの利用はできません。往路に乗らなかった時点で、そのチケットはキャンセル扱いとなってしまいます。ただ、復路だけ乗らないのはセーフです。ギリギリ...
周遊チケット
往復チケットの方が高い場合ももちろんあります。そんな場合は周遊チケットで購入しましょう。ロサンゼルス→サンフランシスコというチケットを購入する場合を考えてみます。この場合、周遊チケットの検索で、「ロサンゼルス→サンフランシスコ→シアトル」という、サンフランシスコ経由の目的地がシアトルのチケットを購入します。
そしたらなんと、ロサンゼルス→サンフランシスコよりも安くなるときがあります。このように周遊チケットで検索してみると、かなりお得に購入できます。
往復・周遊チケットのマナー
このように往復チケットと周遊チケットを利用した裏技を書きましたが、実はこれ、、、やっちゃいけないんですw とある航空会社は、この往復チケットの復路のキャンセルを繰り返す乗客に関してはブラックリストに入れると言ってるぐらいです。もう二度と利用しない航空会社を利用する場合に、この裏技は使いましょう。
この方法をアメリカ人がネット上に公開したところ、相当クレームが入ったようです。ちなみに、この裏技は日本では使えません。国土が狭いので周遊チケット自体レアですし、LCCも普及し始めていますので。海外チケット購入の際は、考慮してみてもいいかもしれません。
実際に往復チケットを買ってみた。
今回はロサンゼルス→ホノルル→東京というチケットが必要でしたので、その購入した実例について書いていきます。
普通にロサンゼルス→ホノルル→東京というチケットをみてみると、、、12万7540円
次に、ロサンゼルス→ホノルル→東京→ロサンゼルスという往復チケットを見てみましょう。
10万4310円!!!往復のチケットなのに2万円以上も安い。僕は往復をしようと思うので、往復チケットを購入することにしました。
実は、もっと安くなる方法が...
東京→ロサンゼルス→ホノルル→東京という往復チケットだと8万円で、5万円弱安くなっています。しかし、先ほどの注意事項にも書いたように、東京発の便には乗れませんので、往路の便のキャンセルは全体のチケットのキャンセルになってしまいます。帰りの便には乗れなくなってしまいますので、ここは絶対に守りましょう!
しかしどうしてこうもアンフェアな料金設定になっているんでしょうか。。。
ちなみにデルタ航空で直接購入しようとすると、913ドルとなっています。
およそ11万円です。トラベル子ちゃんの方が5000円安いです。
まとめ
航空チケットを購入する際は、これらの方法を是非使ってみてください。とは言うものの、推奨できる方法ではないので、全て自己責任でお願いします。
僕はもうデルタ航空が使えなくなってしまうかもしれません。。。笑
では!