大学3,4年生になると就職活動も始まりますよね。僕も同様に就活をやって、第一志望の業界・企業へと内定を貰い現在働いています。その為にこれは重要だなと思ったことを3つ、シェアしたいと思います。
めちゃくちゃ簡単なことなのにやっていない人が多いので、是非就活で成功を収めるために書きたいと思います。就活塾とか、エントリーシートとかはクソぐらいだと思ってます。就活塾なんか無駄です。では、まず就活で成功するための3つのプロセスを書いていきます。
業界・会社を知る
まず一つ目は、「業界・会社を知る」ということです。「業界研究」、「企業研究」などと言われていますが、そんな浅いものじゃありません。就活生が口にする「業界研究」って、浅はかすぎる知識をハリボテのようにまとっただけです。この会社は◯◯の分野が業界で一番!とか、この会社のライバル会社はA会社とか。そういう知識だけじゃダメですよ。
- 会社のホームペーシ
- 就活サイト
- 四季報
- 経済新聞
- OB訪問
だいたい業界・企業研究などは上記の情報を頼りにやっている人がいますが、それでも足りないです。株主などに公開しているIRの情報なども一つの情報源ですが、それでも足りないです。
ではどうすれば良いのか、、、その業界、企業のビジネスモデルを描けるようになるのが大前提となり、そのビジネスはどのような技術や組織によって成り立っているのか、そして新しいトレンドや技術は将来とどのように結びつくのか、などなど。知っておくべきことは数多です。
そういう勝手な妄想(その企業のリソースと将来性を掛けあわせたりする)からくる仮想敵となり得るライバル企業は一体どこなのか?そんな疑問まで妄想できるようになるとまずまずだと思います。
それだけじゃなくて、実際に自分でそのビジネスに突っ込んでみるのもアリです。IT企業ならすぐに自分でできることがあるので、すぐに知識も付きますし、それこそ企業研究の一助となりますよね。商社でも「せどり」をやってみるとか。そういう小さいことから自分でチャレンジしてみることが大きな妄想に繋がったり、就活でのアピールになります。今から就活をする人にとって、自分で何かをするのは難しいかもしれませんが、本気でその業界や企業を知ってください。マジでそれができていない人が多くて、学生時代の思い出語りしかできない人が多すぎます。
これさえできれば内定は貰えます。
これって背水の陣のような気も確かにします。企業研究って相当な時間を費やしてしまうので、他の業界や企業の研究を怠ってしまうので、エントリーする会社が自然と減ってしまうんですよね。それはとても怖いことですが、100社200社とエントリーする学生の薄っぺらさよりは確率はグンと高まるでしょう。
人事は敵ではなく味方
次に、人事との関係について。人事は面接やエントリーシートで確かに就活生を落としてきます。お祈りを捧げることが仕事か!ってぐらい落とします。そうなってくると、人事は勝つべき相手=敵と勘違いする人が出てきます。そうじゃなくて、人事は自分の味方だと思ってください。人事はとても人間味の溢れた面白い方が多いのが今まで受けてきた会社での印象です。そういう方たちと気兼ねなく話してみてください。自分をさらけ出しちゃってOKです。自分の全てを出して人事を友達ぐらいに思って面接で話してみるとまた違う感覚を味わうことができると思います。
媚を売るという意味ではありません。もしその企業に落ちたとしても、その人事の方と話して自分の振り返りができるぐらいの仲まで深めることができるとベストです!
とりあえず、人事を敵だと思わないで、味方だと思ってください。このマインドは重要です。
性格を合わせる必要はある
自分に合った会社に入れるのが一番の理想ですが、そうじゃないこともあります。。。でも取り敢えず新卒でどこかに入れば第二新卒、中途でどこかに入れるはず!そう思って就活をがんばってくださいね。「性格を合わせる必要がある」というのは、企業の欲しい人材はやはり方向性が決まっていて、A業界だと真面目な人を欲しがるだろうしB業界だとイケイケな奴を取りたがるという傾向があります。
なので、その業界の性格と自分の性格が違っていたら性格を少し変えて面接に望む必要があります。。。が、本当は素の自分で面接をしていたら合格していた、、、なんていうのは一番やりたくないことですので、僕はあまりオススメしません。やっぱり素の自分を受け入れてくれる会社で働くことが、数年後、将来を考えても一番良いことです。
これ関するオススメ本は下の本です。これは就活生必読です。
2社で迷ったらぜひ、5社落ちたら絶対読むべき就活本 ― 受ける「順序」を変えるだけで、内定率アップ!
以上、就活で成功するための3つのプロセスです。
あなたの性格と企業がマッチし、企業に関して熟知しており、人事とも仲良くなれば、内定貰えます。簡単に言っていますが、やっぱり運もありますよ、そりゃ。誰が面接するかで雲泥の差が出ますし。。。
僕が今の企業に入れたのも素晴らしい人事の方との出会い、そして企業や業界に関する知識もそれなりにあって、そして何より素の僕を受け入れてくれたからです。
学生時代の経験は重要
でも、以上の3つのプロセス以外にやっておいた方が良いことは2つあるので、おまけ程度に書いておきます。学生時代の経験はやっぱり重要
なんだかんだ言って、学生時代の経験は重要です。だって、そこでしか差別化できないから。企業に関する知識を持ち合わせていても、エントリーシートが微妙だと、そこで落とされてしまう可能性があります。なので、、、
- ビジネスコンテンスト
- ボランティア
- 学生団体
- 留学経験(TOEIC800〜900点)
- マルチリンガル(中国語話せるなど)
- インターンシップ(長期)
- 研究での表彰
などの経験・知識はあると便利です。バイトに関してはありきたりなので、あって無いようなものです。バイトリーダーなんて皆ウソでも言いますからね、バイトでめちゃくちゃヤバイことをやってないと評価はされません。
以上の経験があればどっか内定は取れるっていう話ですが(笑)、それでももしバイトぐらいしか経験がないのならば、先ほどの3つのプロセスは大事にしてください。
まとめ
以上、就活で成功する為の条件について書いてみました。これができれば誰だって内定貰えるよ!と思うかもしれませんが、マジで企業研究は大事にしてくださいね。そして大学1,2年生ならまだ間に合います。ボランティアでも留学でもなんでも良いので、卒業要件を満たしながら課外活動をがんばってください。僕は、「この企業・業界に行きたい!」という目標を持って留学をして、留学先で内定を貰い、そして今に至ります。やっぱり目標は持つべきものですね。その為に人って頑張るんですから。
では!