コインランドリーを副業としてやってみよう!と言われましても、実際にコインランドリーの負の側面を直視しなければ、後になって後悔するかもしれません。
今回は、実際に実家が運営しているコインランドリーの現状を踏まえて、コインランドリー経営はアリかナシかを語っていきます。
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まずは行動に起こすことが大事ですからね。
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目次
初期投資が莫大
コインランドリーって片手間にできる副業じゃありません!笑
土地、建物、機械などなどを最初に準備しなければなりませんから。
それだけで1,000万円〜2,000万円はくだらないです。
田舎に家を1軒建てるぐらいの予算は必要です。笑
とは言っても、コインランドリーは家とは異なり、毎日お金を生み出してくれます。
1000万円の初期費用も頭金が少しさえあれば、借金で賄うことができます。
毎月の借金返済も、コインランドリーの売上から出せば良いので、それほどマイナスにはなりません。
というより、フローはプラスです。毎月お小遣いが入ってくるイメージは正しいです。じゃなきゃ、副業として成り立ちませんからね!
借金をしてでも、副業としてのコインランドリーが良さそうに見えてきましたよね?
しかしトラブルの連続だったりします。
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トラブルの連続
コインランドリーは、人の手間を掛けずとも金のなる木だと思ってはいけません!
不労所得のように見えますが、それなりの対応は毎日欠かさず行わなければなりません。
機械のトラブル
コインランドリーは、機械のトラブルがつきものです。
後ほど話しますが、大工さんの作業着などが乾燥機に入っていることが多いのですが、機械の中に釘が入っていることがしばしば。。。
これがかなり危険で、機械を壊したり、次の方の服にダメージを与えたりと、トラブルになってしまうことがあります。
なので、こうした機械トラブルに対応するために常にスタンバイしておかなければなりません。
両替機が動かない、ポイントカードが作動しない、お金を入れたのに乾燥機が動かない。。。
1日に数十人利用するので、トラブルが0なわけありません。
おしっこ事件
僕の中で「おしっこ事件」と呼ばれるものがあります。
平和な街の平日お昼過ぎ。実家に1本の電話が
「乾燥させた洋服がおしっこ臭い!なんで!」
とのこと。
確かに、おしっこ臭かったようです。
そんな時は、防犯カメラ。
コインランドリーには防犯カメラが設置されていますので、確認ができます。
防犯カメラをチェックします。
女性が乾燥機に服を投入して去っていった後、ペットボトルを持った男がその乾燥機の中に何やらそのペットボトルの中の液体を注ぎ始めたのです。
おしっこ犯人の登場です。
しかし、その男は徒歩で来たため車のナンバーも映っておらず、顔も下を向きながらだったので、犯人特定には至りませんでした。
今回は、その洋服の持ち主に洋服代としてお金を渡して、平和を祈っていたのですが、翌週も同じ事件が発生しました。
一応警察には相談していたのですが、ここまで習慣的にやられると、悪質と言わざるを得ません!
刑事の登場です(本当です。
それ以降、刑事さんは毎日営業時間帯のコインランドリーを交代で見張ってくれました。
先程も言ったように、この街は本当に平和なので、良い意味で刑事さんのお仕事が無いのです。
2回目のおしっこ事件の翌週。刑事さんの見張りが功を奏し、ようやくおしっこ犯人を捕らえることに成功!!!
犯人の人権を守るためにも、詳しい内容や動機などを書くことはやめますが、とりあえず犯人は変態でした。
こういうトラブルがしょっちゅうとは言いませんが、本当にトラブルシューティングな毎日です。笑
掃除も欠かさずに!
コインランドリーはキレイな場所であるべきです。
毎日の掃除は欠かすことができません。
毎日掃除をしなくても良いかもしれませんが、自分が利用する側になってみれば、毎日掃除はしてもらいたいです。
また、機械の掃除も必要になってきて、大量に貯まるホコリの掃除もしなければなりません。
人件費が0ではなく、自分の時間を削ってやるべきことは大量にあります。
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コインランドリー経営のアウトソーシング
もし、自分に時間がなければ、掃除はパートさんにお願いすることも可能でしょう。
1日1時間でも掃除をやってくれるパートさんが見つかればいいのですが、探すのはけっこうたいへんです。
また、いつ起こるか分からないトラブルにも対処する必要があるので、常に携帯電話は持っておかなくてはなりません。。。
常に携帯電話をチェックできて、機械トラブルにも対処できる人もパートで雇うにしても、難しい面があります。
結局は自分でやらなければなりません。
結論として、コインランドリー経営は、自分で管理ができなければならないので、不労所得ってわけにはいかないので、ある程度の労働は覚悟しなければなりません。
高くなるガス代
外的要因として、ガス代金などがあります。
ご存知のように、円安によってガス料金が高くなってきています。
ガス代金はどうすることもできません。
高くなれば甘んじてそれを受け入れなければなりません。
最初にシミュレーションした毎月の利益が、減っていく可能性は想定しておくべきでしょう。
ライバルの出現
儲かれば出てきます。ライバルが。
ライバルもコインランドリー経営の新人ではなく、いくつもコインランドリーを経営しているベテランであるケースが多いです。
やっぱり常に嗅覚はとがらせているみたいです。
というより、乾燥機メーカーが教えるんですよね、あそこの土地空いてますよ!って。
それは誰にでも平等に教えます。
誰がお店を建てようが、乾燥機メーカーの売上になるのでね。
利用者も、古いお店よりも新しいお店に行く傾向があります。
やっぱり新しい機械・店で自分の洋服を綺麗にしたいですから。
客の数が吸収されていく可能性もあるので、回りの土地が空いてしまうとヒヤヒヤしてしまいます。
また、ガス代金が上がったからと言って、コインランドリーの料金も同時に上げることもできません。
消費者は値段の安いところに行く傾向にあります。
ライバル店が近くにいれば、値段設定も難しくなってきます。
マーケティング感覚は身につく
コインランドリーを建てるにしても、空いている土地に適当に建てても意味がありません。
利用者を想定したマーケティング感覚は意識しなければなりません。
その土地近辺は、どういった世帯が住んでいるのか?
今後の人口はどう推移していくのか?
などといったデータを照らしあわせる必要があります。
大工さんがお客さんとして多い場所というのは、近くに家が立っていることを暗に示しています。
釘などの多少のトラブルはあったとしても、今後お客さんがどんどん増えていく可能性があるので、うれしいトラブルとも言えます。
結論
では、コインランドリー経営は儲かるのか?答えはYesです。
コンビニ経営や飲食店、こうしたコインランドリーにしても、フランチャイズがあるのは儲かるからです。
コンビニ経営とコインランドリー経営を比べるなら、コインランドリーが絶対に良いです。
コンビニは自分もバイトをしたことがありますし、大学での研究の対象にもなったりするので、理解してる方だと思います。
詳しい話はまた今後にしましょう。
ただし、コインランドリー経営は不労ではありません。
先ほどのリスクを鑑みて参入するべきでしょう。
僕も実家のコインランドリーのお金の計算はさせてもらって、店舗を増やすかどうかの判断の手伝いはしています。
今までなぜブログにしてこなかったのか不思議ですが、今回まとめてみました。
コインランドリーのフランチャイズ展開
コインランドリーを1人で0から事業を起こすのは確かに大変です。
事実、とても苦労をします。
しかしながら、コインランドリーのフランチャイズも存在していますので、最初からフランチャイズ本店のノウハウをゲットして展開していくことも可能です。
フランチャイズの窓口
フランチャイズの窓口では、ヨーロッパ家電メーカーとして有名なエレクトロラックスのコインランドリーを扱っています。エレクトロラックスのコインランドリーは日本全国で4000店舗以上の実績があるので、信頼も抜群です。また欧州系の機械も日本の製品と同様にパワフルであり、機械の性能に優れているのが特徴的です。フランチャイズの窓口は、コンビニを含む飲食店から福祉、塾開業や冠婚葬祭など様々なフランチャイズを扱っていますので、自分が独立したいプランを見つけることができるでしょう。
アントレnet
アントレnetもフランチャイズの窓口で資料請求が可能であるエレクトロラックスのコインランドリーのフランチャイズを取り扱っています。アントレnetはリクルートが展開するフランチャイズの総合案内サイトになりますので、独立・開業を目指す方にピッタリの職種を選ぶことができると思います。コインランドリーはどうしても土地が必要ですので、その土地に関するノウハウから知っていくにはやはりフランチャイズの加盟が安心でしょう。フランチャイズWEBリポート
こちらも有名なフランチャイズのWebサイトです。コンビニなどが豊富に扱っていますので、是非チェックして下さい!これらのフランチャイズを比較するサイトとしては、BMフランチャイズの資料請求がとても役に立ちます。
副業タイプのフランチャイズや、ガッツリ新たな一歩のフランチャイズなど、探しみてはいかがでしょう。
まずはアクションすることから始まります。
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以上、コインランドリーをモデルにした副業経営は儲かるのか?の考察でした。