最近Twitterでもよく見かけるようになったオンラインカジノ。
留学はラスベガスのあるネバダ州に留学をしていましたので、
よくカジノに行っていました。
今回は、オンラインのカジノに焦点を当てて、
実際にどれぐらい稼げるのかをみていきます。
ポーカー(テキサスホールデム)は理論から実践まですごく勉強していたので、
カジノに行ってはよくポーカーテーブルで勝っていました。
友達と一緒に遊ぶときは、ルーレットやブラックジャックなど、たしなんでいました。
大学の時は、パチプロとしても生活していたので、
色々とカジノ系については知っている方だと思います。
オンラインカジノはパチンコや競馬と比較して稼ぎやすいか
まずは勝ちやすいかという点ですが、オンラインカジノもパチンコも競馬も胴元(ハウスエッジ)が存在するので、
平均したプレイをすると絶対に負けるゲームです。
ただ、下記のように、オンラインカジノは、還元率高めとなっています。
オンラインカジノ | 95%前後 |
パチンコ | 90% |
パチスロ | 90% |
競馬 | 75% |
宝くじ | 50% |
オンラインカジノのようにオンラインで完結するようなものは、
固定費が少ない分、還元率が高めの設定でも問題がないのです。
ただし、これは還元率の話であって、
運の要素も絡むので、どのような公営ギャンブルやカジノも
大きく勝てる時もあるし、還元率以上に大きく負ける時もあります。
試行回数が増えていくと確率が収束していくので、
理論値としては、それぞれの還元率に収まることになります。
掛け金と還元率の話
上記は還元率の話ですが、パチスロやパチンコのように規制がされている公営ギャンブルは、
1枚20円、1玉4円のように上限が設けられています。
→1日の負けや勝ちにも上限が出てきます。
しかし、オンラインカジノや競馬のような賭け金に上限がないものに関しては、青天井の世界です。
こういうカジノに関しては、資金管理が一番大事な概念です。
種銭が10万円あっても一気に全てを使わず、その10分の1の中でやりくりするなどが必要です。
オンラインカジノでは超高額当選「ジャックポット」も頻繁に存在する
オンラインカジノにはジャックポットという仕組みがあります。ジャックポットとは、
スロットなど1回あたり10円前後から遊べる仕組みになっていますが、
そこから少額ずつ、全ての人から一部を貯金して、
ジャックポット当選となったら、その貯金を全て総取りする仕組みになっています。
最新のオンラインカジノにおけるジャックポット
それぞれのオンラインカジノにおいても、多くのジャックポットが出ています。ベラジョンは約510万ドル(約5.3億円)など低確率ですが、
ジャックポットの溜まり具合は群を抜いています。
カジノシークレットは、1ベット10円程度で、500ドル(約5万円)が出るなど、
比較的出やすい分、ジャックポットとしての額もそれなりです。
エンパイアカジノもスロットにおけるジャックポットは1000万円ほど溜まったりするので、
こちらも高額配当となります。
インターカジノは、現段階で150万円ほどのジャックポットが溜まっています。
各スロットにジャックポットが溜まっているので、ジャックポットを基準に選ぶと
期待値を多くとることが可能です。
ジャックポットも結局は還元率に含まれる
ジャックポットは高額とは言え、低確率なので全体を通して期待値が100%を超えることはありません。ある意味宝くじの仕組みと似ています。
オンラインカジノは、
5等や6等は出て、稀にガツンと数万円の3等や4等が当たる。
同時に1等(ジャックポット)の金額がどんどん膨れ上がって行って、
超奇跡的に1等に当選するというイメージですね。
オンラインカジノで稼げるようになるための近道とは
オンラインカジノで稼げるための近道は、資金管理です。そもそも還元率が100%を割っているため、稼ごうと思ってやると手厳しい結果となります。
まずは資金管理能力を身につけることが、
オンラインカジノや公営ギャンブルを楽しめる秘訣となります。
また、運の要素も強いため、
高額当選をしたらそこで手を引くのも一つの楽しみ方です。
やればやるほど、、
還元率は収束していきます。
大数の法則を知る
大数の法則というものがあり、これまで書いてきた「収束」という言葉は、
大数の法則を意識しています。
サイコロは1〜6の目まであります。
奇数だと2倍、偶数だと0倍になる勝負があったとして、
1を賭けるとします。
この時の期待値は、
1(掛け額)×1/2(確率)×2(戻る額) + 1×1/2×0(戻る額) = 1
つまり、1を賭けて1が戻ってくるのが理論値となります。
ただ、サイコロは偶数が連続して出たりすることもありますよね。
3連続で偶数が出るかもしれないし、
10連続で奇数が出るかもしれない。
こういう1つ1つの挙動を見ると、運に左右されるのですが、
サイコロを振る回数が、100、200、、、1000、1万、、、と増えていくと
奇数も偶数もほぼ半々の確率に収束します。
これが大数の法則と呼ばれるものです。
元パチプロ、セミプロポーカーとして、初心者は最初に絶対に意識してほしいことです。
還元率、資金管理、収束する法則(大数の法則)を意識することが
まずは負けを大きくしないための第一歩となります。
まとめ
以上、オンラインカジノに関する考察となります。まず、勝つ意識よりも負けない意識を持つことが重要です。
オンラインカジノは、資金管理も徹底すれば還元率も95%前後と他と比べると
とても良心的で、ベット額も100円未満から手軽に遊べます。
このご時世、外に出て遊ぶということがやや難しくなっている昨今、
オンラインカジノはますますメジャーになってくると思われます。
では!