アルバイトは時間の切り売り
アルバイトとは、自分の時間と労働を切り売りし、その対価としてお金を貰います。この経験が素晴らしいモノならそのアルバイトは意味があると言えますが、僕はほとんど意味がないと思っています。
少し誤解を生みそうな言い方ですが、実際にそうでしょう。僕はコンビニや引っ越しのアルバイト、イベントスタッフ等を経験しましたが、どれも自分の身体と時間を売るだけの作業でした。もちろん、その業界の仕組みや運営の課程等が見る事ができるので少しは、経験値アップに貢献するかもしれませんが、時間に対して貰える金額が一定というのはかなりのデメリットです。
ただ、塾講師等、将来先生になりたいという人にとっては、直結するバイトですので、有意義なバイトといえます。それはお金の有無の関係無しに。
つまり、どれだけ生産的な事をしても、一定の金額しか貰えないのが、バイトです。自分にアルバイト以外で稼ぐすべがなく、お金にも困っているならば、アルバイトは選択肢としてありでしょう。しかし、それ以外の理由で単にアルバイトをするのは禁物です。自分の場合、お金は奨学金(ローン)を借りて、本を読むなり、都市部に出て色々な人と交流をする事に重点を置いていました。よって、アルバイトも2年生の途中で全て辞めました。
では、アルバイトをしないで意味のある副業とはどういうことでしょうか?
副業にも色々な種類がありますが、それらを準を追ってやっていいこととやってはいけないことを中心に書いていきます。大学生に"副業"という言葉は似つかわしくありませんが、アルバイトと性格が違うものをここでは副業と言わせてください。それは単に時間を切り売りするのではなく、自分の持っているスキルを使ってお金を稼ぐ事がこれに当てはまります。ちなみに本業は、勉学です。。笑
レバレッジという考え方
さて、副業の中身について考察する前に、レバレッジという考え方について話したいと思います。レバレッジとは梃(てこ)の原理を意味しますが、時間とお金を梃の原理のように増やしていくというイメージです。今回はバイトの話ですが、バイトだと1ある時間と労働に対してほぼ1しか対価が見込めません。
友達がバイトをやっている時に、本を大量に読んだり、自分でサイトを作成したりするのはどうでしょうか?本を大量に読むことは、書籍代も嵩みますし、労働ができたであろう時間も奪われてしまいます。しかしその経験は、2にも3にも膨れ上がります。
つまり、今はお金を発生させることができないが、将来的にはプラスにはたらく。それがレバレッジです。これを念頭において、下記を読んでみてください。
クラウドソーシング
クラウドソーシングとは、ネットを通じて、お仕事を受注したりお願いしたりするものです。アウトソーシングとほぼ同じ用語です。
僕が何かしらの記事を書いてほしい時に、このようなクラウドソーシングでお仕事の依頼をするのです。プロジェクト形式もしくはタスク形式によって、お仕事をやってもらいます。この時、1記事500円でお願いをしたら、手数料を差し引いた400円程が、お仕事を受けた人の手元に入ります。
よって、自分のスキル次第では、素晴らしい記事が書ければ収入にもなりますし、絵を描く事が得意ならばデザインの仕事だって受けることができます。クラウドソーシングで自分のスキルを高めつつお金を得るのも1つの手でしょう。
有名なクラウドソーシングの会社として3つ
ランサーズ
ココナラ - みんなの得意を売り買い スキルマーケット
クラウドワークス
クラウドワークスとランサーズは似たようなサービスで、記事作成からプログラミングまでを幅広く扱っており、金額も自由に決める事ができます。
ココナラというサービスは1コイン500円でお願いができるサービスです。このブログのイラストもここで頼みました。クオリティーの高いイラストを描いてもらったり、記事作成を依頼することができます。自分が書いてもらったイラストはさすがに500円というのは対価として安すぎたので『おひねり』という形で追加でお金を支払いました。
クラウドソーシングの注意点
クラウドソーシングの注意点として、自分をあまり安売りしすぎないことが重要です。クラウドソーシングにおいては、最低賃金以下で取引される場合もあります。自宅で気軽にできるからこそ、こうした安売り傾向は防げないのかもしれませんが、自分がプロフェッショナルとして働く上では避けたいです。こうしたクラウドソーシングで自分のプロフェッショナルの道の経験を積む事も可能ですので、理に適った安売りならどんどんしていきましょう。
記事を書いてサイトを作成する!
NAVERまとめは、自分がまとめたサイトに応じて報奨金を支払う制度です。ちなみに僕もまとめサイトで記事を作成しました。これまで、2つの記事が合わせて6万5千PVです!今ある確定金額はたったの3500円。。。
もし自分のブログに6万5千ほどのPVがあったら、1万円から3万円程は収益になっています。つまり、コンテンツに見合った報奨金が得られないのはデメリットでしょう。NAVERまとめというだけで、記事の信頼性が上がるのも確かです。PVが向上しやすいというメリットもあります。
自分のサイトを作ってみる
自分に文章を書くだけのコンテンツ力があるならば、自分でサイトを作成するなり、ブログを開設するべきでしょう。ちなみにこのブログのPVは月間15万〜20万PVあります。それだけで収益は10万円以上です。こうしたブログ作成において、基本的なHTMLやCSSを知る事ができるし、アドセンスの位置や大きさ等を考えたり、SEOに関する知識も同時に取得できます。まさに1石2鳥以上!
NAVERまとめ等への安売りを選ぶのはとても勿体ないと思います、NAVERまとめでヒーローになるなら別ですが、そうでないなら自分でコンテンツを溜めていきましょう!
こうした経験が自分のWebマネジメントのスキルを高めてくれます。僕はこのブログ以外にもサイトを複数所持しています。
ライター募集!
現在、追加でライターを募集しています。ネットマーケティングに関する知識はそれなりにつきますし、就活に有利になるでしょう。今のライターさんは現在進行形で就活中ですが、ネットメディアを始めとした大手企業の最終面接に数社挑んでいます。僕も大手企業から内定を得ている経験もありますが、全てネットマーケティングという強みがあったからです。まずはライターから希望される方は問い合わせ("Contact me")より気軽に相談して下さい。締切後、この追記は削除します。【お願い】
最近お問い合わせも増えてきています。メッセージ内容を書かずに送ってくることも増えているため、以下ルールとしてお願いを致します。
- 現在の状況(何を学ばれているのか。)
- 熱意(ライティングを通して何を学びたいのか。)
何人かの熱意を持った学生とやりとりをしてきましたが、ほぼ途中で脱落してしまいます。結構、ライティングって面倒で考えることも多くあります。ちょっとやってみようかな感覚では絶対に続かないです!
懸賞系
これは僕が時々やっていました。懸賞に応募して、それをそのまま売る!やや昔の話ですが、ファイナルファンタジーのゲームがVジャンプと月間ジャンプで2本当たった時がありました。それらが1万2千円以上で売れたのは良い思い出です。懸賞はジャンプ系の雑誌がお勧めです!笑
Vジャンプ (ブイジャンプ) 2015年 5月号 / Vジャンプ編集部 【雑誌】 |
当たりやすくするには、自分の名前や家族の名前を使い分ける事です。雑誌公正競争規約なるものがあり、一つの号で当選をしてしまうと、同じ号の他の懸賞に当たりにくくなるという法律があります。それを避けるために名前を使い分けましょう!偽名は勧めてません!笑
こうした月に1万円程の副収入はかなり学生にとっては嬉しい収入です。社会人が同じことをするのは、コスパが悪いのですが、しょうがなくお金を稼がなければならない学生にとってはとても実用的な副業でしょう。
これはハガキを書く以外は全く労働をしなくていいので、かなりおいしい副業ですが、あまりのめり込まないようにしてください。懸賞で当たったゲームを少し遊んでみようというのは禁物です。笑 僕の友達にこの副業を教えたら、売却という目的がどこかにいき、ゲームを夜な夜なやっているという状況になっていましたから。。。
ただ、これはあくまでも資金集め。これをメインにしないように。笑
インターンシップ・ボランティア
インターンシップは、有給無給に関わらず、かけがえのない体験になるかと思います。自分はインターンシップや東北へのボランティア活動等をしましたが、どれも自分に取ってプラスのものとなりました。ただし、ここで注意すべき点は、自分の経験値を上げる事ができ、なおかつ自分のバリューを出せる場所であるというのが前提です。インターンシップに行った友達の1人に、ただ単に記事をコピペしながらオリジナルに仕立てるという作業をしていた人がいました。誰でもできるような『作業』で終わらせてはいけません。その友達は、そのコピペはコンテンツとしてダメであると悟り、改善案を提示しましたが、社員さんは固辞したそうです。まぁそのサイトは今はどうなっている事やら。
ちなみに、ボランティアに関しては、単に経験を積むだけという理由で行ってもokだと思います。東北の方を助けるという思いが0に近くても。僕も、復興をどのような観点で進めているのかを調べたい為に、ボランティア活動に参加をしました。調査>ボランティアという感じでしたが、現場で動いているうちに、自分の考えも変わってきました。東北で自分が力になれたか分かりませんが、凄く助けたいという気持ちが強くなったのは確かです。ここでは深く掘り下げませんが、マンパワーが必要な所には飛んででも行ったらいいと思います。
ということで、インターンシップは中身を見極めながらやっていきましょう。ちなみに採用直結型のインターンシップもありますので、それは中身がどうであれ積極的に参加しましょう!
大事な点は2つ
- 自分がどういう目的をもってインターンシップをしているのか
- そして、採用に繋がるかどうかです。
まとめ
今回は様々な視点から学生の副業に関して考えてみました。自分の
- 時間
- スキル
- サイフ
- 目標
を考慮しながら選択してみるとよいでしょう。決して、時間浪費型のバイトはしないように!
つまり、レバレッジができるだけ効くような選択を常に行っていれば、おのずと自分を高める事ができるでしょう。今でも僕は、学部時代にバイトをせずに英語を勉強したり、本を読んだりして正解だと思っています。
では!