カード払いで手数料は規約違反?
日本ではカード払いができるお店は、現金払いと同様の値段で決済しなければならないという規約があるようです。アメリカでは、こうした規約があるのかないのか知りませんが、小さい店舗では結構な割合でカード払いの手数料を取られてしまいます。笑
小さいコンビニエンスストアのような場所では、
「カード払いは0.5ドルの手数料を頂きます」
みたいなことが書かれていることが多いです。
たまに0.6ドルの手数料が取られたりします。ある程度の料金となれば、そうした手数料は取られませんが、そもそもカード払いで手数料を取られるという感覚がない僕は違和感を覚えます。
日本では規約違反のことが、アメリカではどのようになっているのでしょうか?調べてみました。
アメリカでは規約違反ではない!
アメリカのVISA会社の規約を調べてみました。
Visa Consumer Support | Visa
Surchargingの項目に詳しい説明がなされていました。
クレジットカード払いと現金払いは差別化しても良いと書かれています。
- A payment card surcharge is a fee that a retailer adds to the cost of a purchase when a customer uses a payment card.
- Retailers Can Offer a Discount for Cash and Check Purchases
- カードを使用した際に、店舗はサーチャージを追加することができる
- 店舗は現金を使用した消費者に対して割引サービスを適用できる
昔はクレジットカード払いに手数料を付け加えることは規約違反だったようですが、店舗保護の為ようやくその規制が緩和されたようです。日本ではその規約規制がかかったままのようです。
アメリカのVISAは日本よりも進んでいますね。
まとめ
僕は、たくさんのお店がクレジットカード払いに対応してほしいと思ってますし、クレジットカードや電子マネーに対応していない場所には行きたくないです。現金を使うのって面倒くさいですよね。
アメリカにいれば、全てがクレジットカードで完結します。マクドナルドや小さなハンバーガーショップ、カフェなどなど。アメリカはさすがカード社会だ!なんて思っていましたが、全店舗にカードが普及しているのもその国の文化が強く反映されています。
カードヒストリーの概念もアメリカでは根強いですし、こうしたVISA発祥の地でもあることから、日本よりも規約が柔軟になっています。
今となっては決済手数料が0%なんていう決済サービスもあるぐらいです。相当手数料は下がってきています。どんどんクレジットカード決済が普及すればいいのにと思いますが、VISAも日本でも柔軟に対応してほしいです。
クレジットカード払いで手数料を取られるのは馬鹿にならないので、一応現金払いをするのですが、もしものために全ての店舗がクレジットカード決済を用意してくれたらそれはとても便利だなと思いました。クレジットカード決済を受け付けていない店には行かない、という態度をみんなが取っていけば変わるんじゃないでしょうか。笑
コンビニやスーパーの長い列で現金を使ってる人って邪魔ですよね?けっこう苛立ちます。せめてクレジットカードや電子マネーが使えるお店では使おうよ。空気を読む民族、日本人こそクレジットカードとの親和性高くないですか?w
では!