この記事では、
- そもそも「42」とは?
- "Piscine" と呼ばれる入学試験に合格した実際の体験記
について書いていきます。
目次よりお好きなところからお読みください〜
そもそも42とは何か
42とは、
- 学費完全無料
- 生徒同士で学び合う、わからなければネット上の教材で学ぶ先生不在の学校
- 完全なる慈善事業
- C言語から始まりその先色々な言語を学べる
- フランス発で、世界ではシリコンバレー含め15箇所以上展開している
- 入学する為には"Piscine"と呼ばれる入学試験に合格する必要がある
そんな画期的なエンジニア養成機関です。
42東京(以下、42Tokyo)のイメージとしては、「プログラミングスクール」です。
公式サイトにもありますが、理念は下記のように掲げられています。
挑戦したいすべての人に質の高い教育を。
42 Tokyoは学歴や職業に関わらず、挑戦したい人には質の高い教育を提供すべきだと考えています。 そのため私たちは、「学費完全無料」「24時間利用可能な施設」「問題解決型学習」等の、誰もが挑戦できる環境を用意しました。
42で学べること
42では入学すると、C言語から学び始めます。
その後は色々と分岐していき、自分の専門性を高めていくようです(上の図参照)。
42入学後のカリキュラムとPiscineにおける試験のカリキュラムは別物と考えていますので、
必ずしもPiscineの始まりはC言語とは限りません(実際にPiscineを体験してからのお楽しみ)。
42Tokyoの公式YouTubeのオフライン説明会でその点は説明されており、
問題解決型の人間を育てることに重きが置かれているようです。
実際に入学後何をするのか?などなど、
気になる点があれば公式YouTubeや公式が取材されている情報を参照にしてください。
42Tokyoカリキュラム動画↓
オフライン説明会↓
42Tokyo立ち上げ協力者、DMMの亀山会長のインタビュー記事↓
【亀山敬司】プログラミングを学んで、とりあえず「稼ぎなさい」
以下は、僕が42Tokyoの入学試験 "Piscine"を受験してみての感想について書いていきます。
42Tokyo入学までの道のり
42Tokyoは誰にでも開かれたエンジニア養成機関とは説明しました。
しかし、入学希望者全てを受け入れることは物理的に無理があるので、
下記のような順を経なければ42Tokyoへ入学することができません。
- 個人情報入力(アカウント作成)
- ゲーム(Piscineに必要な最低限レベルのテスト)
- Introduction(ゲーム合格後の説明動画視聴)
- Piscineへの申込み(学校へ行ってアカウント登録など)
- Piscine(約1ヶ月の試験)
- Kickoff(Piscine合格後のイベント→晴れて入学)
赤字部分が選抜試験という位置づけになります。
『ゲーム』は、ルールとしては簡単なものですが、
これも足切りのように、全員が合格できるものではありません。
42Tokyoに興味を持った方は、
早速アカウントを作成し、
ゲームに挑戦してみてはいかがでしょうか。
ゲームへ合格したら"Piscine"へ。
Piscineについて
Piscineとはフランス語でスイミングスクールを意味するもので、
1ヶ月に渡る試験を比喩した表現となっています。
4週間に渡る適応検査のようなもので、入試のように1日、2日で終わるものじゃないです。
4週間の試験です。
実際にPiscineで何をするのか?は、
情報を外に漏らしてはいけない約束になっており詳細は書けませんが、
プログラミング初心者でも合格可能なものとなっています。
僕もプログラミング初心者で合格できたので、特にこれといった準備は必要なかったです。
そもそも何をどう準備すればいいのか不明な状態から始まるのがPiscineですので、
- 時間
- 健康
- 意志
Piscineに行くと決まれば、これらを確実に準備する必要があります。
どれか一つでも欠けてしまうと4週間に渡るPiscineという試験を乗り切るのは難しいでしょう。
取材の情報をまとめると、Piscineは、
- 健康的に大丈夫かな?ってレベルで来ないと厳しい。
- (社会人なら)仕事はできるだけセーブしてほしい。
- Piscineは毎日時間を確保していないといけない。
- 課題を考える時間も長いので、時間の確保の工夫が大事。
- 色々な仕組みがあるので、フルコミットが前提。
という状態で望まないと合格は厳しいとのことで、
実際にPiscineを経験した僕もそう思います。
そこまでフルコミットしても合格は約束されていません。
それを考えると理不尽だなって思ったりしますが、
社会ってそんなもんだよね*1。
4週間に渡る過酷な試験故に、HUNTER×HUNTER愛読者ならご存知のハンター試験に僕は例えていました。
#42tokyo ゲーム合格しました!24時間ぐらいで通知きたかな。
— ぬーん (@idnoon8) 2019年11月16日
PISCINE は1,2,3月どれにしよう。
プログラミング 未経験でしたが、ロジックのところも経験有無はそこまで関係なさそう。
4週間ぶっ通しの試験って、ハンター試験やん。この4週間の試験に合格すると念を取得できる訓練が4月から始まる。
まさに、試験は何が起こるかわからない。
Piscineの合格者数について
学校にあるMacの台数は約300台です。実際に見てみるとすごいですよ。
2020年最初のPisicineは1月2月3月と、300人×3回(約1000人)に渡って実施されます。
ピアツーピア(P2P)教育学においてそれが機能するのは150人というのも明言されています。
つまり、最低でも各回で50人〜100人(合計で150-300人)が合格者として選ばれると推測できます。
Macも300台あるし、
4月以降も入学して脱落する人もいるかもしれない、
尚且つ、常時300人が滞在することはないだろうから、、
入学者は300人程度(毎月100人のPiscine合格者)かなと思っていました。
とあるYouTubeの取材では在籍数だと600ぐらいになるとも話していました。
ただ、ここでもHUNTER×HUNTERの教えがあります。
絶対的な空席は用意される必要があることと、
そのためのPisicineを実施するにあたりP2Pが機能する程度の空席が必要
そこから2020年最初のPiscine全体の合格者は最低150〜200名程度、
つまり42的に求める人材の上位15%にいる必要があると思いました。
合格者の数は、1月受験者の僕でも未だに不明です。
こればかりは入学以降、蓋を開けてみないと分かりません。
とりあえず自分のスタイルで、精一杯泳ぐしか無いというマインドで臨んで正解でした。
(勝手に正解を決めつけて手を抜いていたら僕は落ちてたと思います。)
Piscineの合格基準について
残念ながらPiscineの合格基準については、明記されていません。だからこそ
1ヶ月間何が正解で不正解なのか分からないまま、自分のベストを尽くすしか他ないのです。
肉体的にどこまで追い込めることが可能で、変な噂をシャットダウンし、精神的に残る不安な部分とどう戦うか。
僕は、そんな不安定な状況で1ヶ月、もがき(泳ぎ)続けるのは無理なので、
- 42Tokyoが求める人材とは何か
- その上でPiscineで求められる評価とは何か
- 何人が合格して相対評価なのか絶対評価なのか
などなどは仮説を立てた上で1ヶ月楽しむようにしました。
(そう考えないと不安でやっていけないので、こうすれば合格する!と頭を騙してなんとか泳ぎきりました。)
Piscineは入学後のスタンスとは違って、1ヶ月どれだけコミットするか?が重要です。
なので、可能な限り毎日通い続けて、学校内で可能な限り自分のバリューを発揮しまくることが最重要だと考え泳ぎ切りました。
当初立ち上げ時のフランスでのPiscineに関する記事では、1週間あたり100時間以上のコミットとありますが、
venturebeat.com
42TokyoのFAQでは
受験者の滞在時間は週平均35〜56時間 (毎日5〜8時間)
となっています。
ちなみに僕の平均滞在時間は約10時間です。
P2Pという教育方針をとっている以上、できるだけ皆が同じ空間に居る必要があるので、そういう適正も試されいると感じます。
じゃあ長く滞在すればいいのか?
滞在だけの指標だけだと、
- コーディングしているのか
- 必死で問題解決の為に調べているのか
- その中で多くのものを吸収しているのか
- 周りと助け合っているのか
- 人と雑談しているのか
- スマホでゲームしているのか
- 趣味のウェブサーフィンしているのか
なんてものは見えてきません。
長く滞在すれば良いってものでもないです。
無駄に残業をして、仕事してるアピールは意味がないのと同じで、
色々と可視化された上で合否が出るシステムになってるはずです。
P2Pという教育システムを実現できる人材(コミュ力が必要)も条件になるのかもしれませんが、一番重要なことは
『スゴイ奴なんだけど経済的に困難で、より良いシステムにアクセスできない人に無料で素晴らしいエコシステムに招待したい』
ってことだと思います。
今はリンク切れで見れないのですが、設立者の言葉として、一部抜粋とGoogle翻訳を行ったものを引用します。
L’édito de Xavier Niel | 42 / born2code
今日、フランスのシステムは機能しません。それは一方で、企業のニーズに必ずしも適応しないが、無料で多くの人々が利用できる訓練を提供する大学と、一方で訓練がかなり行われている私立の高価な学校との間に挟まれている定性的ですが、道路の脇には、フランスで見つけることができる才能、さらには天才さえも多く残されています。
(中略)
願いは、経済的障壁を取り除き、卒業証書の有無にかかわらず全員を受け入れ、学校を完全に無料にすることです。
42Tokyoの公式では
"挑戦したい人には質の高い教育を提供すべきだと考えています。"
と短く説明してありますが、そこには書かれていない背景もあると思い、それを尊重し、僕のベストを尽くすしか無いと思い1ヶ月泳ぎ続けました。
どうやったら合格できるの?という詳しいことは本当にわかりません。
つまり、やり切った上で適正と判断されれば合格できるし、
やり切ったと思っても不合格と判断される可能性もあります。
そんな五里霧中な状態で1ヶ月も泳ぎきれるか!
という気持ちになるかもしれませんが、そういうことです。
ちなみに、僕の中でのPiscineの合格基準はある程度雰囲気を掴めましたし、効率の良い泳ぎ方が分かったかもしれません。
とはいえ、効率の良い泳ぎ方をPiscine中に見つけた!と思っても、
実は溺れてしまう泳ぎ方かもしれません。
結局は バタフライ や 犬かき かもしれないけど、
とにかく1ヶ月間やるしかないね、ってことです。
実際に、なんでこの人が合格してないの?
ってパターンもあり、本当に完全なる合否基準ってのは永遠に分からなかったです。
ちなみに、下記のプログラミング経験者は有利なのかでも言及しますが、
合格するためにあったら便利なモノも存在します。
英語力や地頭力です。
英語が少し分かると便利な場面も遭遇しますし、
地頭力があると、やはり問題解決能力がそもそも備わっているので、42のシステムとの親和性も高いです。
僕自身、海外留学や海外赴任経験もあるので、英語にアレルギーがなくて良かったなと思う場面が少しはありました。
もちろん英語が全く読み書きできなくてもPiscineには影響しないです。
ただ、その先を考えると、学べる"オポチュニティ"が広がるので英語は大事です。
地頭力に関しては、こいつヤバイな*2って人が42Tokyoにはいるので、そういう人を見れば羨ましいなーって思います。
基本そんな人は一握りになので、僕みたいなのは凡人なりに工夫していくしかないです。
あと、そもそもの読解能力とか。
そこらへんは、ベストセラーにもなってるこの本を読むと腑に落ちるところが多いです。
問題解決型の人間とは?
AIじゃなくてあなたがやるこれからの仕事って何?
など、42で学ぶべきこと、意識すべきこと、
そして学ぶ前提として僕たちが備えておくべきことは何かなど、
この本は凄く大事なことを書いてあります。
また、アメリカの42 SILICON VALLEYには、"Piscineで生き抜く21の知っておきたいこと"って記事がありますので、こちらも少し参考にしてみてはいかがでしょうか。
https://www.42.us.org/top-21-tips-surviving-42-piscine-basic-training/www.42.us.org
上記の内容をまとめると、やっぱり
- 心身の安定と維持
- 適切な助け合いの精神(とコミュ力)
- 強い意志や本質を常に考える力
ここに行き着いてる感じがしますね*3。
プログラミング経験者は有利なのか
プログラミングの未経験者でもウェルカムな42ですが、つまり未経験者でもPiscineは合格可能な設計になっています。
ただ、有利不利かと言われれば、プログラミング経験者は有利です。
なぜプログラミング経験値が有利なのかと言えば、
- プログラミングに対する考え方が確立されている
- 既に論理的思考力が長けている
- 地頭が良い(生存者バイアス込)
- PCを扱うスキルが備わっている
- 英語と親しむ機会がある
と、考えていますが、
しかしPiscineで要求されるスキルは他にもあり、
未経験だからといって大きく不利になることは無いと感じました。
すでに知識があり知ってる人もいれば、
知らなくても数秒で理解する人もいるし、
理解に時間が掛かってしまう人もいるでしょう。
こういう新しい概念をいかに早く吸収し、自分の中で反芻し、
それを高サイクルで回すわけですから、
理解の質もスピードも落とさず泳ぎ続けなきゃいけないです。
終盤になってくると、
泳ぎ続けてはいるが、内容の理解が追いついていない状態の人もちらほら現れてきます。
周りが先に泳いでる姿を見ると
本質を見落としたまま泳いでしまう本末転倒な感じになりかねないので、気をつけたいところです。
Piscineでの僕の生活
僕のPiscine中の生活リズムを紹介していきます。下記がだいたいのタイムテーブルです。
朝: 起きたいときに起きる(だいたい10時過ぎ)
〜11:30 :朝食を作ってコーヒータイム
〜12:30 :通学
〜22:30 :Piscine(約10時間)
〜00:00 :帰宅
〜26:00 :ゆっくり(軽くご飯やお酒)
ちなみに徹夜(始発帰り)をしたのは2回です。
普通に時間を忘れ、のめり込んでしまい、終電を逃した1回と、
最後の追い込みで1回。
基本的に睡眠時間は大事にして、
できるだけストレスの掛からない環境を作りました。
健康こそ自分でコントロールできることなので、気を使いました。
通学時間について
僕の場合、通学時間に片道約1時間掛かってます。地方から来てる方や、やや遠い人などは近くのカプセルホテルやマンスリーマンションを借りたりしている人もいました。
1時間程度の通学時間ならば近場で借りるほどではないと思いました。
1時間という時間を有効活用するために、下記を意識するようにしていました。
帰宅前には、新しい課題の壁にぶつかっているので、
何を理解しておくかを自分の中で整理して、
電車の中で、その点を中心に本を読んだりググったりして理解を深めるように努めました。
10分でも20分でも早くキーボードを手にしてコーディングすることも大事だと思いますが、
どうせググる時間が必要だったりするので、
僕にとって通学時間の1時間はそれほどディスアドバンテージにはならなかったと感じます。
(あと、いつも見ているYouTubeを電車内で見たりもしてたので。)
むしろ近場だとそうやってゆっくり頭を整理する時間もなく、
近いからと言って無駄に夜遅くまでダラダラしないよう、終電という追い込みがありメリハリがつきました。
(以前住んでいた場所が学校徒歩10分だっただけに惜しくも感じましたが、遠いからこその工夫を考えました。)
睡眠時間を削ってまでしないと合格できないわけじゃ無いですし、
削ってもパフォーマンスが下がるだけです。
9時間寝たとしても工夫次第でその他の15時間は勉強に充てることができます。
それだと心は休まらないので、僕はPiscineにおけるインプットとアウトプットの時間は平均1日12時間程度だったかなと思います。
42Tokyoは無料でなぜ成り立つのか
少し毛色を変えて、
42Tokyoがなぜ学費完全無料で成り立つのかについて。
それは、スポンサー企業の支援や、ファウンダーのDMMががっつり50億円も既に用意しているからです。
長期的に成立するか?というと、まだ100%分かりません。
42は長期的な目線で設計されており、
42Tokyoによって高度な人材を輩出できる場所と証明ができれば、
そこに興味を持ってくれるところ(スポンサー)が増えて支えてくれるかもしれません。
42は『儲ける』という視点は完全になくて、
巣立っていく学生たちもスポンサー企業と面談する義務も無く、職業選択の自由は完全に学生側にあります。
スポンサーとなっている企業としてもイベントを開催して学生と接点を持てるメリットであったり、
企業が抱えている課題を42の学生に渡すこともできます。
生徒にとっても、企業のプロジェクトに関わる貴重な体験であり、
インターンシップのような形で経験値を上げることもできます。
42も『社会との滑らかな繋がり』という表現を使っており、
インターンシップのような機会も用意されることでしょう。
このようなエコシステムが整ってくると、42Tokyoは永続的なものになるのでしょうね。
もちろん卒業していった人々によって寄付することも望まれていることでしょう。
42Tokyoが長期的に続くためにも、
だからこそPiscineで合格する為のレベル設定はとても重要なんだと思います。
WEBCAMPとのバッティング
ファウンダーとしてDMMががっつりお金を入れていると同時に、DMMは、有料プログラミングスクールのWEBCAMPというのも運営しています。
速戦力をめざすなら|DMM WEBCAMP
DMMというグループで、無料の42Tokyoを立ち上げて、
同時に有料のエンジニア養成機関WEBCAMPもやっている。
これは『42TokyoとWEBCAMPの構造がそもそも違う』ので、なし得ることが可能なようです。
42は、その厳しさからPiscineも入学後も人がどんどん落ちていきます。
全員救済型ではないのがPiscineの特徴とも言えます。
WEBCAMPはお金を払えば、道筋を丁寧に作ってくれたり、就職先の斡旋など至れり尽くせりとも言えます。
42は、Piscineで1ヶ月フルコミットしても、
不合格もあり得るわけで、人によってはかなりリスキーな選択とも言えます。
その点WEBCAMPは、入学試験もなく数ヶ月コミットすれば新たな道を開拓できるチャンスがあります。
DMMとしては、色々な人材の育て方、多様性をもった人材を輩出していくという考えがあるので為せる技とも言えます。
上場企業であれば50億円を見返りなし前提で用意するのはとても困難ですし、
WEBCAMPも事業として持ってれば、それはもう42Tokyoの立ち上げなんて不可能に近いレベルだと思っています。
クジラレベルの非上場会社かつ亀山さんの心意気、
そして42を東京に持ってきたいというパリ42出身者の方々・有志が居たからこそですね。
まとめ
42tokyo 合格通知を貰った際のツイート42tokyo合格した!#42tokyo
— ぬーん (@idnoon8) 2020年2月14日
是非、『42Tokyoに入学したい!』『Piscineに挑戦したい!』という方は、
この記事も1つの参考にして、1ヶ月を楽しんで泳ぎきってください!
1ヶ月楽しかった!のは事実ですが、
一緒に住んでいるパートナーが言うには、Piscine最初の1週間の夜は、ずっとうなっていたようです。
うなり声が酷くて一度起こされたこともありました。
ずっと夢でコーディングしてたり、アルゴリズム考えたりしてました。
2週目以降も時々唸っていたみたいです。
おそらく、凄くもがき苦しんだんだと思いますが、
辛かったという気持ちは不思議とありませんでした。
いかに自分の煩悩を捨て、無に帰するかを考えていたからでしょう。
この記事は体験談であり、内容の明言は避け、僕の感想レベルをまとめたものです。
Piscine中は、分からないことがあれば右の人に、それでも分からなければ左の人に。
それでも解決しないことがあれば近くの誰かに聞いてみるのが早いかもしれません。
たまたま右の人が僕だった、ってこともあるかもしれませんね。
すごくワクワクしますね!
では!