成田空港には出発前ゲートに4つのラウンジが存在します。
第一ターミナルと第二ターミナルに、
「TEIラウンジ」「IASS Executive Lounge」
のラウンジがそれぞれ存在しています。
今回紹介するラウンジの全ての利用時間は
朝の7時から夜の9時までの営業となっています。
残念ながら第三ターミナルにはラウンジがないので、第三ターミナル利用者の方は、出発前に余裕があれば第一もしくは第二ターミナルのラウンジでリラックスするのも手です。
そこで今回は第一ターミナルと第二ターミナルのラウンジを1日に4つはしごしてきたので、簡単にレビューしたいと思います。ちなみに有料ラウンジに何回も出入りできるのも全てはプライオリティ・パスのお陰です。プライオリティ・パスがあれば、世界中の提携している600以上のラウンジに無料で入れることができます!
プライオリティ・パスに関しては以下の記事を参照にしていただければと思います。旅人は特に、持っていなきゃ損です!今回はそれを利用して成田空港でのラウンジをレビューします。
namakeru.com
スポンサーリンク
第一ターミナルのラウンジ
TEIラウンジ
第一ターミナル中央5階にあるTEIラウンジは、人口密度が一番低い印象を受けました。TEIラウンジの横には、最初のアルコール1杯が無料となるIASSのラウンジがあるので、みんなそっちに流れていると思われます。また、コンセントも奥に一箇所集中的にありますので、パソコンやスマホ利用者も敬遠しがちなのでしょう。
中はこんなにゆったり!でも狭い。
ラウンジの中は電話もできず、飲食物の持ち込みも不可となっています。
ちなみに、飲食物の持ち込みはどのラウンジでも不可能ですので、食事などは別の場所で済ませておきましょう。
IASS Executive Lounge
TEIラウンジの真横にあるIASSのラウンジはエグゼクティブと言われることはあって、ビールもしくはウイスキーが最初の1杯が無料です!僕もビールをお願いしました。やはりビールのうまさは酵母で決まります!笑 ビールはアサヒのみです。
スポンサーリンク
また、おつまみとして、柿ピー(ほぼ柿だったけど)も取り放題です!そしてジュースにはミニッツメイド100%のオレンジジュースもあるので、ジュースの種類的にもIASSは素晴らしいと思いました。IASSが人気なのは、こうしたサービスの充実度があるからでしょう。
またWi-Fiも独自の無線LANがあり、パスワードの書いた紙を貰うことができます。僕は、スマホとタブレット、パソコンの3台を利用するので、3枚貰いました。TEIラウンジにはこの無線LANサービスが乏しいので、やはりみんなIASSに流れてしまうのでしょう。
コンセントの数が多いのもIASS Executive Loungeの特徴です。仕切り壁の上にコンセントが多数設置されています。しかし人口密度が高いので、窮屈な感じはします。日本、特に東京はどこでも人口密度が高いようです。笑
スポンサーリンク
第二ターミナルのラウンジ
TEIラウンジ
第二ターミナルのTEIラウンジは本館の4階にあります。
TEIラウンジはやはり質素なイメージです。
しかしIASSよりも質素故に、利用者は少なめです!
なのである意味ゆっくりできるのはTEIラウンジかもしれません。
ラウンジの中はこんな感じ。この右奥にも席がありますが、それほど広くはありません。プライベートな(仕切りのある)席もありません。
コンセントは端っこにあります。全席で利用できないので、注意が必要です。
ドリンクサーバーも至って普通です。抹茶を自分で作れたり、コーヒーマシーンもありました。
第二ターミナルのTEIラウンジは1時間程度なら使っても良さそうですが、それ以上の滞在には向かない印象でした。また、プライオリティ・パスではアルコールは無料になりませんので、他のカードのゴールドカードが必要みたいです。もしビールなどが飲みたい方は、IASSのラウンジが良いと思われます。
スポンサーリンク
IASS Executive Lounge 2
第二ターミナルのIASS Executive Loungeも本館の4階にあります。TEIラウンジとは逆側の場所にあります。
IASS Executive Loungeは、先程も書いたようにプライオリティ・パス利用者でも最初のビールもしくはウイスキーが一杯無料となっています。本日2本目のビールはさすがに控えて、バッグの中に入れて家で飲むことにしました。笑
ジュースやコーヒーサーバーもあり、ゆったりとくつろげる空間でした。もちろん柿ピーもありますし、Wi-Fiスポットあるので、使い勝手が良いのはやはりIASSのラウンジでした。
スポンサーリンク
トラベラーズラウンジ ラシュラン
実は今回紹介したラウンジ以外にも、「トラベラーズラウンジ ラシュラン」という有料ラウンジが成田空港にはあります。第一・第二ターミナルにありますが、プライオリティ・パス適用外のラウンジです。ちなみにカード提携も無いようなので、本当にお金を払わなければ入れないラウンジです。
入り口には電子掲示板がありました。
有料のラウンジなので今回は利用しませんでしたが、1日1,030円で出入り自由というラウンジとなっていますので、とても使い勝手が良さそうなラウンジです!飛行機利用者じゃなくても買い物利用で成田空港に寄った際にも利用できるということなので、本当に誰でも利用できるラウンジと言えます。
ここにパソコンを持ってきて作業をすればスタバよりも快適かもしれませんね!ただ、成田空港は都心部から遠いのでやはり成田空港に用事がないと利用しにくいという欠点はあります。笑 こうしたラウンジが日本中に普及してくれたらどれだけ嬉しい事か。。。
1日千円で飲み放題で無線LANも使える仕事場ってなかなか無いと思います!プライオリティ・パスや提携クレジットカードを持っていない方はこちらを利用してもいいかもしれませんね。
スポンサーリンク
第三ターミナルは何も無いが...作業場はある
第三ターミナルにはラウンジはありませんが、パソコンで作業するためのデスクはあります。春秋航空やジェットスター利用者の待合室の奥に、3人ほど座れるデスクがあり、それぞれにコンセントがあります。第三ターミナルを利用する際は、僕はここを利用しています。フリーWi-Fiもあるし、パソコンの利用者もそれほど多くないので、意外と作業がはかどります!
もちろん、時間に余裕があってプライオリティ・パスがあれば一番近い第二ターミナルのラウンジに行ってみるのも良いと思います!
各ターミナルの移動方法
成田空港は第一ターミナルから第三ターミナルまで、3つのターミナルが存在します。そしてラウンジは第一ターミナルと第二ターミナルにしかないので、第三ターミナルを含めての各移動方法について軽く説明しておきます。バスで移動
バス移動が一番楽だと思います。
7分間隔、15分間隔でくるバスがあるので、急いでいなければ、バスを利用するのが一番です。ただし、第一ターミナルへの、もしくは第一ターミナルからのアクセスはバスしかありませんので、必然的にバスを利用することになります。料金は無料です。
徒歩で移動
第三ターミナルへの移動手段としては、バスと徒歩の2つがあります。徒歩の場合、第二ターミナルから約500mに渡る道のりを歩かなければなりません。第二ターミナルから歩けば第三ターミナルまで10分ぐらいです。今回のラウンジのはしごはバスで第一ターミナルと第二ターミナル間を移動し、第二ターミナルから目的の第三ターミナルまでは徒歩で移動しました。
スポンサーリンク
まとめ
以上、成田空港でのラウンジに関するレビューでした!海外のラウンジ、特に僕がよく利用するUnited Airlineのラウンジはゲートの中にあって、アルコールも飲み放題(チップは別途必要な時も)だったりしますので、成田空港のラウンジは少し微妙な感じがします。もちろん、成田空港の中には本当のVIPに対するラウンジが存在しますが、プライオリティ・パスも使えなければ一般開放もされていないのでかなり敷居が高いです。
庶民はプライオリティ・パスを利用して成田空港の無料のラウンジを利用できるだけでもありがたいですね。プライオリティ・パスが使えるラウンジも日本では少ないのですが、楽天のゴールドカード(プレミアムカード)を所持していれば入れるラウンジも地方の空港だとたくさんあります。むしろ、そっちの方が今回紹介したラウンジよりも綺麗で使い勝手が良い場合があります。
なので、国内では楽天プレミアムカード+プライオリティ・パスでラウンジの利用ができますし、海外では思う存分プライオリティ・パスを使えば良いでしょう。楽天プレミアムカードは、プライオリティパスを無料でゲットできるだけでなく、様々な特典が受けられますので、年会費以上の価値はあると思っています。その記事についてはこちらに書いています。
こんなに優秀なゴールドカードってないと思います。楽天のプレミアムカードはステイタスで持つのではなく、ライフハックな意味で所持する価値があるのです!とりあえず今回はそんな楽天プレミアムカードに付随するプライオリティ・パスを利用したラウンジのはしごについての記事でした。